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tyounekogami 2025年04月06日(日) 20:13:36履歴
なお、クトゥルフ神話の土星(サイクラノーシュ)にもグロング(Ghlongh)という未知の知的種族が名前と唸り声だけ登場する。西洋の語法的に「グロング人」や「グロング語」は、「グロンギ」とも言える。
詳細は以下参照。
- https://dic.pixiv.net/a/%E3%82%B0%E3%83%AD%E3%83%B...
- https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/5234.html
ページは仮設のものです。創作に使えそうなネタは好きに更新、書き込んでどうぞ。
仮面ライダーのグロンギの起源は諸説あるが、有名どころの説は、地球に飛来した隕石から放出される特殊な放射線により塩基配列が変化し動植物の能力を手にした古代人の狩猟民族。
現代人からは『未確認生命体』と呼称される古代の戦闘民族。
「グロンギ語」と呼ばれる特殊な言語を話し、薄暗い場所に集まる習性を持つ。
グロンギ族の数字の数え方は基本的に1〜9の9進法である。
生物学的には人間に近い構造を持つが、後にこれが偶然ではなく、体内に宿した霊石「魔石ゲブロン」の力で異形の姿になる力を得た云わば古代の改造人間であったことが判明する。
超古代で他種族であるリント族を対象にしたハンティングゲーム『ゲゲル』を行うも、とある青年が変身した超古代の英雄「クウガ」に封印される。
そして西暦2000年に九郎ヶ岳遺跡にて復活し、現代人をリントの子孫とみなし、ゲゲルを開始する。グロンギ族はゲゲルを中心とした社会・文化・価値観・精神構造をしている。ゲゲルの目的はぶっちゃけた話「グロンギ族最強決定戦」であり、人間を狩るのは最強決定戦の成績を付けるためのスコア稼ぎの意味合いしかない。その最終目標は莫大な力を得て「無差別大量殺戮『究極の闇』をもたらす者」となること。端的に言うと、ゲームを勝ち抜いて現チャンピオンを倒し、グロンギの王様になることである。
クトゥルフ神話と混ぜるなら、土星のグロング族が地球に送り込んだ隕石によって変異した古代人およびその末裔ってことになるやも。

初出典はC・A・スミス『魔道士エイボン(The Door to Saturn)』
CMBの1種で、サイクラノーシュ(クトゥルフ神話におけるヒューペルボリアでの土星の呼び名)に棲む謎めいた知的種族。光に弱く、土星にて見える弱い太陽はもちろんのこと、その周りに浮かぶ光輪の光さえも恐れており、地底に棲んでいる。そのため地上に住む種族が姿を目にした事はなく、ただ地底で彼らのあげる唸り声を耳にするのみである。
ヒューペルボリアの魔導士エイボンとモルギが、ブフレムフロイムの領域とイドヒームの領域の間にある徒歩で一日の領域を旅したとき、その声を耳にしている。
フェイクトゥルフにおいてはグロンギ関連で、原子配列変換能力を有することになった。ただし、地球のグロンギ文明にはゼロの概念がなく、9進法が採用されていたが、土星のグロングの方がそうだとは限らない。また、唸りの氏族「グバシ」以外は光が弱点というわけでもない。
生物が居そうな星に魔石ゲブロンを含む隕石を送り込み、現地生物を変異させる。特に知的生物は現地生物の特性を強調した怪人(地球の古代戦闘民族だとグロンギ族)になる。この怪人は腹部などに力の源となる魔石ゲブロンが露出しており、物質の分子・原子を分解・再構成する能力「モーフィングパワー」を発揮する。怪人は現地の主要知的種族を虐殺する「ゲゲル」なる儀式を行うようになる。この儀式はダベラビ氏族が現地に降臨するための「梅雨払い」および「乗っ取るための器の用意」だという説もある。
ダベラビ氏族は魔石(力の源となりえる鉱物)の扱いに長け、それを介して原子配列変換能力を他種族に与えることもあるそうだ。
また、ドリームランドやその他異次元に運搬用の「中継基地」を持っているらしい。ドリームランドの月を介さず直接地球に土星猫が現れたら、そのれはバギブギ氏族の仕込みなのかもしれない。彼らが地球侵略者なのか、単にペット廃棄業者なのかは不明。ただ、他種族が殺し合うことを娯楽とする文化を持っている。
現地に送り込んだ指揮官型のクリーチャーを尻尾切り用の囮にしており、虐殺劇の真相探求者がグロングの元にアクセスする前にその囮に「黒幕的立ち振る舞い」をさせて、探索をそらして事態を収束させている。

ジャリゾブとはグロンギ語で「闇族」の意。 これは「闇の一族」とも呼ばれており、ジョジョの奇妙な冒険第2部「戦闘潮流」に登場する謎の生命体「柱の男」と同じ種族です。
フェイクトゥルフではグロンギのように、土星のグロングが地球に送った隕石によって変異進化した先史人類という扱いです。
ジャリゾブは人間がまだ原始人だったころに地球に出現した人型知的種族です。その見た目は、スタイルの良い人間そのもので、小さな角を額に生やしています。彼らは夜しか生きることができず、陽光にあたると消滅してしまうため、地底に住んでいました。しかし、他の動植物のエネルギーを吸収することで生きることができました。原始人は彼らを神や悪魔として恐れました。ジャリゾブはエネルギー吸収能力と長寿によって、死ぬ確立がとても低い頂点捕食者でした。そのため、増殖の必要性は少なく、その個体数も少ないゆえに、争いもなく、平和に暮らしていました。しかし突然、とある天才が生まれました。
その天才は自らの肉体に秘められた力を引き出すべく「石仮面」を作り出しました。目的はあらゆる生物の頂点に立つ「究極生物」となること。すべてを支配し、すべての恐怖を克服することにありました。
結果、石仮面は不死身の力を齎しましたが、より多くのエネルギーを必要とする身体になってしまいました。しかも陽光を克服するには至らず、天才からすれば失敗も同然の結果でした。
一方、このことを知った一族は、石仮面を、一族から離反した天才を恐れました。このままではすべての生物が天才によって滅ぼされかねないと危惧したのです。ジャリゾブは天才の抹殺を決定しましたが、石仮面によって強化された肉体と異能には闇の一族も敵いませんでした。ジャリゾブは天才とその取り巻き以外の者は、現代から約1万2千年前に絶滅したとされます。
ただし、ジョジョ原作と異なり、「闇の一族」(ジャリソブ)は絶滅させられておらず、生き残った者が地底世界や隣接世界(ドリームランドなど)にもいるという設定です。
元々の「闇の一族」は「日光を苦手とする長寿の生き物」に過ぎず、生態系の上位者ではあっても不老不死の超生物ではありませんでした。しかし皮肉なことに、フェイクトゥルフの様々な異種族交流・生存競争によって彼らは「柱の男」のように自らの身体能力の向上とそれに由来する異能を獲得しました。長い時をかけて天才が練り上げた技術とは別の形で自身の潜在能力を引き出し進化することに成功したのです。
進化したジャリソブの主な性質は、人類とほぼ同等の(ただし、より長身でたくましく、美しい)体形。短時間で未知の言語や技術を理解する高い知能。人体を容易く破壊する筋力。自身のどこからでも接触した他生物を捕食・吸収する能力(全身が消化器官で、吸血鬼なども捕食対象)。自らの体組織を変化させ、様々な部位や臓器や武器を構築する肉体変異能力と再生力。生体同化の応用による人体透過・乗っ取り・改造能力。脳だけでも生きられる不死性(脳の位置が頭蓋骨内とは限りません)、ただし陽光が弱点。自己石化させて陽光を防いだり、数千年単位の冬眠を行う能力。などを持ちます。また、ジャリソブの異能は、突拍子の無いものでも基本的にすべて科学的・生物学的なものに由来しています(魔法や超能力などに比べて多くの物理的制約を受けます)。これらは「柱の男」とほぼ同じ能力です。
さらにジャリソブの戦士は、各員特有の「流法(モード)」と呼ばれる肉体変異活用スタイルを持ちます。それらには特定のハイコンセプト(例えば、光、炎、風など)の名が冠され、能力活用法はその象徴名に沿ったものとなっています。
このページへのコメント
>魔石ゲブロンを含む隕石
現代においてもこの黒い石を祀り、崇め同調(シンクロ)する事を目指す修行や儀式を行うカルティストたちが居るとするならば、
怖面白くなりそうですねw
グロンギ族…フェイクトゥルフとかでは神話生物扱いか、
はたまた妖怪の一種でしょうか⁉
自分なりの意見ですが、有名版権作品は扱いが難しいかと。
例えば、こういった有名作品の登場種族とかって、「その作品」がその世界に存在している場合は、人類の認知として妖怪として扱えると思いますね。
ただ、版権設定(必ずしも統一された公式設定はない)をほぼそのまま踏襲するなら、古代人類が地球外要素で変異したものと見なしてCMBに取り込んでも良さそうですね。
グロンギは隕石から放出される特殊な放射線により塩基配列が変化し動植物の能力を手にした古代人の狩猟民族で、腹部に埋め込まれた魔石ゲブロンをパワー発生源としているようです。
クトゥルフ神話と混ぜるなら、土星のグロング族(Ghlongh)が地球に送り込んだ隕石によって変異した古代人とその末裔ってことになるやも。
CMBと組み合わせるなら、フェイクトゥルフにおいてグロングもグロンギもそう認知されている妖怪扱いになるでしょうね。
グロングは正体不明の種族なので、設定拡張性を持たせるべく「百万の恵まれたるもの」扱いでニャルラトホテプの眷属扱いしとけば色々出来そうですね。