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tyounekogami 2025年04月17日(木) 23:56:36履歴
《[[ドッペルゲンガー]]》ドッペルゲンガーは、強力な魔法によって作りだされたある人物の複製です。ドッペルゲンガーは特定の目標に応じて用意せねばなりません。目標の体の一部(髪の毛、血液など)と、目標が大切にしている身の回りの品が必要です。次に、 “ 純粋な"源素の素材――山頂にある雪や氷、火口の中にある石や炎など、適切な素材すべてを用いて、目標そっくりの彫像を作らねばなりません。適当な形状変化系呪文の呪文か〈美術/彫刻〉技能の判定に-10の修正で成功すれば、目標によく似た彫像が出来上がります。
ドッペルゲンガーは、魔法の能力を除いて、本物と全く同じ能力値、技能、知識を持っています。「魔法の素質」は持たず、どのような呪文も唱えられません。知識は埋め込まれた品からもたらされます――《来歴》呪文によってわかる事柄なら、なんでも知っています。作成者に従えられたドッペルゲンガーは、目標本人と同じように振る舞います。《呪い停止》の呪文をかけられたドッペルゲンガーは麻痺し、《呪い除去》の呪文なら破壊されてしまいます。ドッペルゲンガーが破壊されると、素材の山(水たまり、土の塊、一瞬の炎)と、埋めこまれた目標の持ち物が残ります。
ドッペルゲンガーを見破るのは非常に困難です。情報呪文で本物と複製を見破れる可能性があるとGMが判断した場合、ドッペルゲンガーはその呪文に抵抗します。たとえば、《霊気感知》の呪文や「共感」の特徴に対しても、抵抗を行ないます。
呪文の解説
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