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tominosyou 2022年12月11日(日) 15:00:11履歴
「Fencing Weapons」はあえて日本語にすると「撃劔武器」(げっけんぶき)。直感的に意訳すると「軽剣武器」か。第4版『ベーシックセット』B207P参照。
「フェンシング武器」というのは、軽い・片手持ちで・ふつう柄がついている・受けに最適化された武器です。フェンシング武器を用いている場合、「受け」を試みたときには後退によるボーナスが増えます――「後退」(2巻11章)参照。加えて同じ腕で2回以上受けを試みた場合、ペナルティが半分で済みます(「受け」2巻11章参照)。
フェンシング武器は軽いため、重い武器を受けると簡単に壊れてしまいます。またフレイル武器を受けることができません! また速度と機敏さを利用するため、機動力がなければなりません――攻撃と受けに荷重レベルと同じだけのペナルティがあります(例:重荷なら命中にも受けにも-3されます)。ただし、「鎧の慣れ/該当する技能」があればこのペナルティをある程度相殺できます。
この分類内の技能は互いに-3で技能なし値になります。また「剣」の技能なし値にもなります。
<マンゴーシュ><レイピア><サーベル><スモールソード>技能を用いる戦士の“準備状態”の構えは、常に敵に対して武器の先端を向けています。また、これらの技能で使用する「フェンシング武器」は、軽量で扱いやすくなっています。こうしたことから、フェンシングの剣士は「受け」を行なったり敵の攻撃から後退しても、素早く体勢を立て直すことができます。
フェンシング武器を用いている場合、後退したときの「受け」のボーナスは、通常の+1ではなく+3です(「後退」参照)。また複数回受けを行なった時のペナルティが通常の半分です(「受け」参照)。しかしあなたの受けは荷重レベル分のペナルティを受けます。そして、フレイル武器を受けることはまったくできません。
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