汎用TRPG「ガープス(GURUPS)」について、だべったりつづったりする所

目次

ルナルの通貨

 ルナルの通貨は交易用基準通貨(ゲームの主な舞台リアド大陸では「ムーナ」)に基いて価値は統一されています。「ガープス・ルナル完全版」にも記述がありますが、ルナルにはムーナ通貨以外にも様々な通貨が存在します。確かに交換レートや品質の差による価値の上下、使い勝手などを考えると煩わし過ぎるので省かれても無理はありませんが(汗)、素材に価値がある貴金属貨幣が主流の世界ですので仕方のない所でしょう。そこで参考までに、「無限の合わせ鏡」の独自設定による通貨の一覧を記載しておきます。これらの通貨はガヤン、ジェスタ、リャノの神殿の管理の下でかなり高度な技術(特に高額貨幣は魔法技術も)が用いられており、相当大規模な施設を構えないと偽造は不可能です。

リアド大陸通貨一覧


 (ムーナの詳細やリアンの具体的形状も含めて「無限の合わせ鏡」作成の物で、公式設定ではありません)
ルークス聖域王国:テンプル通貨

 表にゼモス山、裏にルークスの神殿を刻印。ルークスの街のガヤン神殿とリャノ神殿が製造を管理しており、質の良さには定評がある。
紫の群島:ムーナ通貨

 鉱山を持ついくつかの国で、協定に基いたムーナ通貨を製造している。ただし1/10ムーナ鉄貨はほとんどが領域内の流通用。
トルアドネス帝国:ティー通貨

 表に青の月、裏に皇帝の象徴である〈龍〉を刻んだ物。ハン=トルアのドワーフが、ザノン?のワン通貨(末期の物は非常に低品質)やペテルギュアのカレント通貨(並の品質)を回収しながら大量生産中。過激派の一部がムーナ通貨の受け入れ禁止を主張していたが、帝国政府は中心人物の左遷で返答した。ガヤン神殿の為替も紙幣代わりに使われるが、国外には通用しない。
ゼクス共和国:なし

 あまり金銭を用いる事はないが、外国の通貨を使う事はある。そのほとんどはムーナかグラダスの通貨で、帝国の通貨は嫌がられる。
カルシファード侯国:リアン通貨

 豆粒状の金か、金を打ち伸ばして槌目を入れた小判型で、幕僚府直轄のドワーフが刻印を入れる。幕僚府や大きな封領は1/10リアン相当の銅銭や鉄銭、鉛銭も作っている。金貨と称されるが、実は〈遥か人〉?の伝統に従って銀との合金を材料とする。このため鋳潰しても意味がない。
トリース森林共和国:ロー通貨

 ガヤンの網を表に、樹木を裏に刻印した貨幣。王国時代とデザインは変わっておらず、持ちの良い国民性のためかゼランの通貨やペノンの通貨も稀に出回っている。ちなみにグラダスの全ての貨幣は、バドッカの盟約によりムーナと同一の品質と重量を義務付けられている。
ファイニア低地王国:ランド通貨

 大堤防と王の肖像を表に、王国の紋章を裏に刻んだ物。元はゼランの紋章が刻んであったが、(領域を継承したトリースの国民感情に配慮して)バドッカの盟約以降に変更された。
ソイル選王国:ケルン通貨

 選王冠を表に、選王の紋章を裏に刻印。紋章が選王家ではなく選王個人の物であるため、無数とも言えるバリエーションが存在する。補助通貨は各王家が自前で作成。
オータネス湖王国:レギナ通貨

 表に祈りを捧げる女性(マリアン女王がモデルと言われる)、裏に王国の紋章を刻んだ物。「最も芸術的な貨幣」とも呼ばれている。
スティニア高地王国:ピーク通貨

 メルドネル山と王の肖像を表に、王国の紋章を裏に刻んだ物。長い間製造が停止していたが、発行責任を持つガノット卿(ムルマイル侯爵)の復帰により再開された。
バドッカ:なし

 主にソイルの通貨が、次いでオータネスの通貨が使用されており、スティニアの通貨は滅多に見られない。ムーナの使用率はグラダスでも最高ランク。
ピール:なし
 ソイルファイニアの通貨が混在している。
ザムーラ:なし

 主な交易先であるトリースバドッカから流入した通貨が、島内でも用いられている。
クールヘンレント:レント通貨

 レントの煙突を表に、かつての海賊が使用したガレー船を裏に刻んだ物。生産量は少ない。
ドワーフ:様々
 周辺を領域とする人間の貨幣をそのまま使うのがリアドでは普通(その大半はドワーフが製造に関与しているが)。ハン王国のみが青の月と〈龍〉を刻んだロン通貨を作っていたが、帝国の貨幣制度に吸収された。
その他の種族:なし
 人間の国際取引に倣い、種族間取引で貨幣を使う場合はムーナ貨幣を用いる。

ルナルでは銀貨は一般的ではない。

 ちなみに材質は銅と金、そして稀に鉄と白金しかなく、銀を使う事は(銀の月の関係者でもない限り)ありません。

ルナルにおける銀

 ルナルの貨幣に銀が使われる事はなく、日用に用いられる事はありません。そもそもルナルにおける銀は、銀の月と関わりの深い魔法的存在とされるからです。つまり貴族の家で銀食器が出る事は有り得ず、単なるアクセサリーに銀が使われる事もないのです。特にドワーフは銀を忌み嫌い、ルビーやエメラルドと並ぶほど低い評価しか与えていません。
 しかし、以下のような銀製品がルナルに存在する事が確認されています。
 ・ノイエの持っている銀の鈴(ルナル・サーガ第2部のデータを参照)
 ・〈龍〉のメダル(ルナル・サーガ小説版の記述によると、白の月の魔術師が〈龍〉と銀の月との仲裁のために作成した物)
 ・ルナル・サーガ第2部の蛇人がイフリートを封印していた腕輪
 ・底無し盃(リャノ神殿で作られている魔法の盃)
 ・銀の短剣(バドッカ左目地区のシナリオソースに出て来る、ドワーフの鍛冶屋が作った物です)
 ・銀の剣(「コンプRPG」のシナリオに掲載されていた武器で、登場する〈悪魔〉の弱点となります)
 ・銀の銃弾(銀の剣と同じシナリオに出ています。ちなみに連発式でしかも人間が使いますが、この当時はデルバイ信者の設定すら存在しませんでした(笑))
 ・「ガープス・マジック完訳版」で、材料として銀が指定されている物
 ・「ルナル・コンパニオンズ」の、〈闇の栄光〉首領ルギードの作ったシルバーゴーレム
 ・「月に至る子(1)」P216で言及される「金貨や銀貨」

 これらのほとんど全ては魔法に絡んだ物ですが、銀の月以外にも赤の月白の月との関わりも見出せます。確かに魔法的な素材という点に間違いは無さそうですが、一概に銀の月とばかり関係を持つのではないようです。つまり逆転の発想で、

  「銀が」「銀の月の魔力に」関わりが深いのではなく、「銀の月が」「銀の魔力に」関わりが深い。

 と表現できるでしょう。素材自体が(月を問わず)魔法への適性を持つとすれば、銀の月と無縁な魔法の品物にまで銀が多用されるのも不思議な事ではありません。

 結論:「銀の品物を見たらマジックアイテムと思え」(笑)。

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