最終更新: tyounekogami 2023年12月14日(木) 11:21:51履歴
<隠匿>(知力/並)……スパイ系技能、裏街道系技能
技能なし値:知力-5、<手品>-3
自分、あるいは近くの誰か(普通、相手の協力が必要です)の体のどこかに物を隠す技術です。物品の大きさと形によって修正を受けます。以下にその例を示します。
+4 | 小さな宝石、郵便切手 |
+3 | 大きめの宝石 |
+2 | 鍵1つ、巨大な宝石、硬貨、TL9以上の記憶媒体、手紙 |
-1 | 鍵束、大きな硬貨 |
0 | 20世紀のフロッピーディスク、CD(ケースなし) |
-1 | ナイフ、パチンコ、超小型のハンドガンや手榴弾 |
-2 | 平均的な拳銃(例:ルガーなど)、手榴弾、大型ナイフ |
-3 | サブマシンガン、ショートソード、ショートカービン |
-4 | ブロードソード、アサルトライフル |
-5 | バスタードソード、戦闘ライフル |
-6 | クロスボウ、大型狙撃ライフル |
動くもの、あるいは音をたてるものを隠す場合は、最低でも<隠匿>技能に-1の修正をうけます。
衣服によっても修正があります。戒律どおりの服装をしたカルメル会の修道女(+5)なら、(ちょっと見ただけの相手からは)バズーカ砲やバトルアックスだって隠すことができます。ラスベガスのショーガール(-5)なら、短剣を隠すのにも苦労するでしょう。しかしショーガールの場合は、捜査そのものを完全に免れることができるかもしれません。(警備員が暇をもてあましているのではない限り)「どう考えても彼女が何か隠し持っているとは思えない……」からです。完全な裸は-7の修正です。
正しくデザインされたホルスターは武器を隠すのに役立ちます。装備修正を参照してください。服自体が何かを隠し持つために作られている場合、技能に最大+4の修正があります。
相手が隠し持っている品物を発見するための試みは<発見>と<隠匿>の即決勝負です。<発見>の技能なし値は知覚力-5です。詳しいルールについては<発見>を見てください。
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