最終更新: tominosyou 2024年03月04日(月) 09:53:34履歴
「Cannon Fodder」は「大砲の餌食」、転じて「(消耗品としての)兵士」という意味。
- 下っ端(Cannon Fodder)
GMは重要度の低いNPCを“下っ端”として扱ってかまいません。以下のような効果があります。
- 下っ端は防御判定に自動的に失敗します。しかも決して全力攻撃を行ないません。
- 下っ端はDRを突き抜けたダメージを1点でも受けると倒れてしまいます(意識を失うか死亡します)。もし下っ端が防具をつけていなかったり、英雄たちの攻撃によるダメージだと必ず突き抜けてしまう場合には、ダメージ判定を行なう必要もありません。何が起こっても、彼らのHPを記録する手間をかける必要はありません。
『GURPS Supers』では、極度の物的損害を表現したい場合、オブジェクトに対しても「下っ端」適用できると述べている。これにより、オブジェクトへ突き抜けたダメージが発生しただけで、そのオブジェクトは機能しなくなるか、さらに破壊されるようにできる。オブジェクトのHP管理を気にする必要はない。
『GURPS Supers』p.125「CLASHES OF TITANS」の「MAN VERSUS MACHINE」の「THE FRAGILE WORLD」より。
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