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技能としての<儀式魔法>(Ritual Magic) B179P

第4版B179P参照。

<儀式魔法/種別>(知力/至難)……神秘・魔法系技能
 技能なし値:<宗教儀式/同種>-6、<儀式魔法/他の専門>-5

 これは特定の霊に祈願する伝統儀式の知識や、そ神秘的な手順を理解する技能です。
 現在行なわれている儀式の目的が何であるのか、召喚されようとしている霊的存在の種類……などを理解するためには技能判定が必要です。
 流儀ごとに専門化しなければなりません。例えばブードゥーや黒魔術などです。各専門は互いに-5で技能なし値になります。手順には互換性があるものがありますが、特定の儀式や霊的存在は著しく異なります。
 儀式魔法が働く世界の場合、<儀式魔法>は魔術師にとっての最優先技能です。力を引き出す儀式の基本はすべてこれになります! 詳しくは適切なワールドブックを見てください。
 この技能魔法的な効果を発揮させるために、 “ 宗教的でない ” 手段で霊的存在を呼び出す技術です。ファンタジー世界で同様に存在する、より直接的で派手な魔法の技術については<魔法学>で述べられます。伝統的な宗教儀式の知識については<宗教儀式>で述べられます。
エラッタ修正:【誤】召還 異魔術 【正】召喚 黒魔術

魔法大全の選択ルール「儀式魔法」(Ritual Magic) p.193

 『魔法大全』の第27章「さまざまな魔法」より。
  • 用語:中核技能?(Coore skill)
  • 用語:魔法系統技能?(Coollege skill)
  • 用語:系統樹グループ技能?(Path skill)
  • 用語:「儀式魔法の素質」(Ritual Magery)

 魔法が何百もの手順に細分化されていない世界もあります。そうした世界では、死者を蘇生させられる魔法の使い手が鳥とは会話できないといったことは起こりません。むしろ、魔法は単純な行為で、気が遠くなるほどの応用法はあるものの、大本は1つです。
 これらの背景世界では、魔法は1つの“中核技能?” をもとに利用されます。
ふつうは〈儀式魔法〉か〈魔法学〉が “中核技能?” となるでしょう。
魔法の各系統は、“中核技能?” -6の技能なし値をもつ「知力/至難」の “魔法系統技能?” か “系統樹グループ技能?” として扱います。
魔法系統技能?” は “中核技能?” を前提条件とし、“中核技能?” のレベルを超えることはありません。
エラッタ修正:【誤】〈魔法理論〉 知性度 【正】〈魔法学〉 知力
 儀式魔術師技能なし値呪文をかけることができます! 
それぞれの呪文は関連する“魔法系統技能?” の「習得難易度/難」のテクニックとします。
技能なし値のペナルティは呪文前提条件数と同じです。
技能なし値を超えて呪文レベルを上昇させるには、少なくとも“魔法系統技能?”に1CPを支払っていなければなりませんが、標準体系にある呪文前提条件は無視できます。
呪文レベルは関連する “魔法系統技能?”のレベルを超えてはいけません。
 「魔法の素質」のレベルは “中核技能?” 、“魔法系統技能?”、“ 呪文 ” のレベルに加算されます。
標準体系と儀式魔法が共存している場合は、通常の「魔法の素質」と「儀式魔法の素質」は別の有利な特徴として扱います。
 それ以外のルールは同じです。

コラム:儀式のその他の特徴(Other Ritual Idioms) p.193

[[儀式のその他の特徴>儀式魔法#Other_Ritual_Idioms]]
 儀式呪文の “中核技能?” はゲームのバランス上、「至難」の技能でなければなりません。しかし、じっさいに探してみると、じつにいろいろな可能性が見えてくるでしょう。「至難」の技能には、たとえば〈錬金術〉や〈草木秘伝〉など、元々秘術に類似したものがあります。こうしたものを選ぶのが手っ取り早いでしょう。また〈超演奏〉も吟遊詩人の魔法にはうってつけです。もちろん「至難」の技能のほとんどすべてが儀式魔法の “中核技能?” として使えるでしょう。
 格闘技や修道士の修行が究極の魔法の秘儀とされる世界では、〈肉体制御〉〈暗闇戦闘〉〈不可視〉〈禅弓道〉といった技能儀式魔法の第一段階となるでしょう。
より技術の進歩した世界では、〈コンピュータ・ハッキング〉〈怪科学〉が “中核技能?” となります。これはサイバーパンク・キャンペーンや “ すべてが幻覚の世界 ” 、常軌を逸した技術魔法のいたずらを遊ぶのに最適です。
 逆に、ごくありきたりの科学を基盤にすることもできます。儀式物理学者は自分たちの魔法を完成させるために、自然の法則のうち、あいまいで難解な原理を利用するでしょう。生物学や外科医学を基盤にした方法論は、読者が自由に創意工夫してください。

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