最終更新: tominosyou 2022年12月11日(日) 14:27:43履歴
第13章「特殊な戦闘の状況」の「命中部位」の項目の1つ。
目標よりもサイズ修正が7以上大きな攻撃者からの白兵攻撃も、また広範囲の負傷を与えます――これは攻撃者が素手で攻撃していたり、身体に相応しいサイズの武器を用いている場合ですが(攻撃者が目標の命中部位を狙おうと思ったら、その小さな目標は押さえ込まれているか、他の方法で動きを封じられていなければなりません)。
防護点は広範囲の負傷に対しては、通常通りの防御効果を発揮します――しかしDRが部位ごとに異なっている場合、「実質のDR」は、胴体のDRと「その攻撃にさらされている命中部位のうち最もDRが低い部位」(胴体である可能性はあります)の平均です。端数は切り上げます。もし攻撃の種類ごとに有効なDRが異なっている場合、「もっともDRが低い」部位を決めるには、その広範囲の負傷がもたらすダメージに対してのDRを見ます。
遮蔽物によって保護されているか、身体によって隠された部位は"攻撃にさらされている"とはみなしません。爆発や円錐状の攻撃に対しては、そちら側を向いている部位しか"さらされている"とはみなしません(例えば、あなたが敵から目を背け振り返っている時には、顔や目はさらされていません)。危険な環境(例えば火や酸)に落ちたことによって引き起こされたダメージについては、落ちた部位だけがさらされているとみなします。本当の「範囲に効果」の場合、すべての部位がさらされているとみなします。
さらされたのが1つの部位というのでない限り、広範囲の負傷は命中部位による修正を受けません(つまり、これは胴体への命中とみなします)。もし1つの四肢(手、腕……などなど)がさらされた時には、その部位に対する大怪我の分を超えるダメージは消えてしまいます。
- 命中部位ルール(HIT LOCATION)
- どこを攻撃するか決める(Deciding Where to Attack)
- 「命中部位表」(HIT LOCATION TABLES)
- 「人間と人間型生物の命中部位表」(HUMAN AND HUMANOID HIT LOCATION TABLE)
- コラム:収束ビーム焼き攻撃(Tight-Beam Burning Attacks)
- コラム:鎧の隙間を狙う(Targeting Chinks in Armor)
- 組みつきと命中部位(Grappling and Hit Location)
- ランダム命中部位(Random Hit Location)
- 「負傷耐性」と命中部位(Injury Tolerance and Hit Location)
- 広範囲の負傷(Large-Area Injury)
- 人間以外の目標と車両の命中部位(Hit Location for Non-Humanoids and Vehicles)
- 「人間型以外の命中部位表」(NON-HUMANOID HIT LOCATION TABLES)
- 「乗り物命中部位表」(VEHICLE HIT LOCATION TABLE)
- 「搭乗者命中表」(OCCUPANT HIT TABLE)
- どこを攻撃するか決める(Deciding Where to Attack)
- 武器への攻撃(STRIKING AT WEAPONS)
- 武器に対する攻撃への防御(Defending Your Weapon)
- 武器を弾き飛ばす(Knocking a Weapon Away)
- 武器を壊す(Breaking a Weapon)
- コラム:敵を取り押さえる(Subduing a Foe)
- コラム:頸動脈締めと呼吸停止(Strangulation and Smothering)
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