最終更新: tyounekogami 2023年04月04日(火) 06:58:27履歴
技能なし値:なし
言葉や道具を使って、他人を暗示にかかりやすい状態にします。使用するためには5秒間かけて技能判定を行い、成功しなければなりません。相手が協力的である場合、失敗した後で再び挑戦してもかまいません。2度目の試みには5分間かかり、-5の修正がかかります。このこの試みに失敗すると、その日は目標に再度催眠術を試みてはなりません。
〈催眠術〉判定に成功すると、目標は催眠状態に陥ります。これは外科手術をする際の麻酔薬とみなすことができます。GMの判断次第ですが、さらに〈催眠術〉判定に成功すれば目標が忘れてしまったことを思い出す手助けができるかもしれません。また〈心理学〉判定に成功すれば、精神的問題を克服するのを手助けすることができます。
催眠術にかかった相手は暗示にかかりやすい状態です。1つの暗示をかけるためには〈催眠術〉と目標の意志力で即決勝負を行います。本人や最愛の人を危険にさらすような暗示なら意志力+5の修正をうけます。すぐに発動しない暗示をかけておくこともできます。なんらかの“きっかけ”に応じて何かを実行する後催眠暗示の場合、抵抗の判定は“きっかけ”に遭遇したときに行います。かけてから発動するまで1週間かかるごとに意志力に+1の修正をうけて判定を行います。
非常にマンガ的なキャンペーン世界を除いては、〈催眠術〉を攻撃に使うことはできません。戦闘以外の場面では、それと知らない相手や望まない相手に催眠術を使うことはできます。しかし意志力に+5の修正があります。もし最初の試みに相手が“協力しない”と決めた場合、翌日までは次の判定を行うことはできません。催眠術のことをよく知らない相手であれば、あなたが何をやっているのかわからないかもしれません。しかし相手は“何か”を疑うでしょう――おそらく黒魔術ではないかと!
どの場合も、催眠術によるトランス状態は、あなたがすぐ終わらせない限り1D時間継続します。
- 「遠隔通信/転送」を持っていれば、無視しづらい声を送り込むことができるので+2。
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