汎用TRPG「ガープス(GURUPS)」について、だべったりつづったりする所


第4版B134P参照。

社会的弱者(Social Stigma) B134P

社会的弱者」[-5〜-20CP]……社

 あなたは社会的に弱い立場の人種、階級、性に属しています。これによってCPを得るためには、そのことは外見(見える位置に焼き印されている、イレズミ、魔法の印など)、衣服、作法、会話などによって明らかでなければなりません。あるいは、あなたを注視すれば誰でもすぐにわかる(その情報は、あなたと同じ社会に属する者なら簡単に理解できる)か、公の告発(例えば力のある指導者かメディア)によって特定され、会った人はだれでも、あなたが軽蔑される集団に属すると認識できます。
 「社会的弱者」は反応判定に不利な修正を受けるか(-5CPごとに-1)、社会的行動に制限を受けます。あるいはその組み合わせです。以下に例を挙げます。

「社会的弱者」の例

重犯罪歴(Criminal Record):-5CP
 あなたは過去に罪を犯しました。社会では極めて重大だと考えられている犯罪です。そのため、ある種のアイテム(例えば銃器)を合法的に所持することができなかったり、ある種の職業に就くことができなかったり、身分証明を受けられず、国外を旅行することができないかもしれません。犯罪者ではない市民があなたの過去を知ると、反応に-1の修正を受けます。警官、裁判官、自警団員、および法と秩序を重んじる人であれば-2です。もしあなたが指名手配中であれば、ふさわしい「」ととってください。

絶縁(Disowned):-5CP/-10CP
 あなたの一族は、公式にあなたとの縁を切りました。一族のつながりが社会において特別な意味を持つ背景でなければ、これによってCPを得ることはできません。また“自発的に”一族を離れた者にも、これは適用されません。この「社会的弱者」には2つのレベルがあります。

●レベル1:-5CP
 あなたの文化では、普通であればあなたが後継者です。しかし他の誰かが指名されてしまいました。あなたの面目は丸つぶれですが、あなたはまだ一族の一員ではあります。反応修正-1。

●レベル2:-10CP
 あなたの一族――あるいは、あなたの氏族全体――の頭領はあなたと公的に、そして完全に縁を切りました。反応修正-2。

破門(Excommunicated):-5CP/-10CP
 教会はあなたを追放しました。同じ宗教を信じている人はあなたに対して-3で反応します。この特徴は、強力で広く普及している(ほとんどの場合、国家の後押しを受けている)宗教が日常生活にも重要な役割を果たしていて、その宗教に破門されたときだけ不利な特徴として扱います。-5CP。
 もしあなたの宗教が本当に超常的な力をもっている場合――例えば、破門によってオーラをまとうようになり、破門されたということはどれほど変装しても信者・天使・その他あなたに注目した人にはすぐに分かるようなら、「社会的弱者」のCPは倍になります。-10CP。

必須の技能を知らない(Ignorant):-5CP/技能
 あなたは、成人であれな全員が取得していなければならない技能を学んでいません(つまり、その技能にCPを費やしていないということです)。他の人はあなたを怠け者か愚か者として軽蔑します。あなたが知らない“必須の”技能1つにつき-1の反応修正があります(最大で4種類)。これが不利な特徴として扱われるのは、高度に組織化された社会か、あるいは生き残るため互いに助け合わなければ原始的な社会だけです。

未成年(Minor):-5CP
 あなたはその文化における成人年齢に達していません。成人としての対応が必要とされるときには、常に反応判定に-2されます。他の人々はあなたのことを好きかもしれません。しかし完全に尊敬してはいません。あなたはナイトクラブから閉め出されたり、軍事組織に参加を認められなかったり、ギルドに加盟できなかったり……などします。詳細は文化と設定によります。その時代と場所で“法的に成人と見なされる年齢”(特に決めていなければ18歳)になったら、この特徴を買い戻さなければなりません。

少数派(Minority Group):-10CP
 あなたは、支配的な文化が“蛮族”や“劣等種族”と見なす少数派の一員です。あなたは自分と同じ少数派を除く相手には反応に-2されます。あなたが“非常に”少数派である場所・職業・状況では、自分と同じタイプの相手からの反応は+2されます。

怪物(Monster):-15CP
 あなたは巨大肉食獣や忌み嫌われる魔法の存在などで、“実際の”外見や性質とは関係なく嫌悪と恐怖の対象です。常に反応修正に-3され、見つかれば狩られる対象です。しかし有利な状況で(GM判断)<脅迫>する際には+3の修正があります。
 例:熊、ヴァンパイア。

二等市民(Second-Class Citizen):-5CP
 あなたは“完全な市民”と比較すると、権利や特権が少ないグループに所属しています。同じ社会的弱者を除いて、NPCの反応は-1になります。
 例:19世紀アメリカの女性、特定宗教の信者。

被支配種族(Subjugated):-20CP
 あなたは奴隷として扱われる国家や種族の一員です。支配している種族の間では、あなたには“いかなる”権利もありません。「二等市民」「価値ある財産」の影響を両方受けます。もし自由な場所に逃げることができた場合、支配国家・種族を「」の特徴として得ることになります。

教育されていない(Uneducated):-5CP
 あなたが属している階級・種族・一部文化は知識を収集せず、公的な教育機関がなく、生存・繁殖に直接の関係がない活動を無意味なものと見なしています。あなたが教育を受けていないことが判明したら、より洗練された文化の一員からの反応に-1の修正を受けます。そしてあなたは“本で学ぶ”技能を習得した状態でゲームを始めることはできません(GMの判断次第ですが、知力/難の技能ががほとんど該当します)。充分に長い間“文明化された”土地に住んでいれば、この特徴を買い戻すことができます(GM判断)。

価値ある財産(Valuable Property):-10CP
 社会はあなたのことを“権利を認められた個人”というよりは、他の誰かの所持品とみなします。一般的には反応修正ではなく、社会的な自由に制限をうける、人間としての尊厳を認められない、という形で表されます。
 例:18世紀アメリカ、16世紀日本の女性。

備考

 いずれの場合も社会的弱者は、それによって行動の制限を受けます。例えば、中世日本の女性は、自由に出歩く権利をほとんど失い、年長男性がいるとその意見には必ず従うという条件のもとで10CPを獲得することができるのです。19世紀アメリカの黒人奴隷はなんとかして北部に逃亡しない限り、教育をほとんど受けることができず、財産もごくわずかしか所有できず、行動の自由など存在しないに等しかったのです(もし北部への逃亡に成功したら「社会的弱者」の特徴は消えますが、強力な「」という新たな特徴を得ることになります)。
 もし著しく重複しているのでなければ(GM判断)、複数の「社会的弱者」を持つことが可能です。例えば学校をドロップアウトしたティーンエイジャーがストリートギャングに身を投じていれば、「未成年」「教育されていない」「重犯罪歴」を持っています。

関連

誤魔化せる容貌」は見た目で判別し辛くなるため、基本的には「社会的弱者」と両立できない。しかし、「社会的弱者」が種族的なものである場合は、「誤魔化せる容貌」と両立可能。その際「誤魔化せる容貌」は、“見た目を誤魔化せる上で「社会的弱者」も取得できる”という効果を持つ「特殊な背景」としても機能する。

関連特徴

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