最終更新:
tominosyou 2022年12月11日(日) 16:24:59履歴
- バイポッドとトライポッド(Bipods and Tripods)
武器をバイポッド(二脚)に乗せた場合、射手が伏せていれば、その武器は「支えられている」(「狙い」参照)とみなします。また、必要体力が通常の3分の2(端数切り上げ)になります。バイポッドを開いたり、折り畳んだりするには準備の行動が必要です。
銃火器はトライポッド(三脚)や似たような装置に据え付けることができます。このような武器を発射した射手は、そのターンには移動やステップができませんが、防御は通常通り行えます。据え付けられている間は、武器の必要体力を無視することができます。マウントから武器を取り外したり、再度取り付けたりするには、3秒間の準備行動が必要です――より重い武器であればもっと時間がかかります。
- レーザーサイト(Laser Sights)
この射程を超えると、点はぼやけて見えなくなります。最大射程が書かれていない時には、つけている武器の半致傷距離がそれに該当すると考えてください。
もしあなた自身が照準の点を見ることができる時には、命中判定に+1のボーナスがあります。あなたが「狙い」の戦闘行動をとったかどうかには関係ありません。しかし目標がそれを見ることができる場合、相手は「よけ」に+1されます! レーザーサイトの起動は自由行動です。しかし「狙い」や「攻撃」の前に起動しているかどうかは明示しなければなりません。
- スコープ(Scopes)
望遠鏡照準器、あるいは「スコープ」は、あなたが「狙い」の戦闘行動をとっていれば、命中判定にボーナスを与えます。倍率固定式のスコープであれば、最低でもスコープのボーナスと同じだけの秒数狙わなければなりません。倍率可変式のスコープであれば、あなたはより短い秒数しか狙わずにいることができます。しかし同時に得られるボーナスも同様に少なくします。特に記述がない限り、スコープは倍率可変式です。
スコープは武器に内蔵したり、取り付けたりすることもできますし、乗り物の照準システムの一部にすることもできます。「望遠視覚」はスコープと同じボーナスを与えます。あなたが一度に使うことができるのは1つのスコープだけです(「望遠視覚」を含みます)。先進的なスコープの中には、暗視装置として機能するものもあります。
- サイレンサー(Silencers)
サイレンサーは銃の発射音を消します。屋内で数部屋離れた所にいたり、あるいは屋外であなたを見ることができない場所にいると、消音されていない銃声に気付くかどうかの聴覚判定を+5で行ないます。大火力の銃だったり、静かな環境であれば+4までの、火力の小さな銃やうるさい環境であれば-4までの修正があります(GM判断)。よくあるサイレンサーはこれに-4の修正を加えます。市販されている最も性能の良いサイレンサーは修正が-6です。
あなたがもっている武器の前方にいて、隠れておらず、攻撃できる範囲内にいる相手は、自動的に銃声に気付きます――例えサイレンサーをつけていてもです。しかしサイレンサーがついていると、音の発生地を認識することが困難になります。銃声を聞いた者は知力判定を行ない(聴覚判定ではありません!)、これに成功しないと居場所がわかりません(あなたが丸見えの場合は別ですが)。
サイレンサーはオートのピストルやサブマシンガンには一般的ですが、他の様々な武器用のものも存在します。
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