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tominosyou 2023年01月15日(日) 17:22:07履歴
遵法精神(じゅんぽうせいしん)。第3版では「誠実」と訳されていた。
あなたは絶対に法律を守り、可能な限り他人にも守らせようとします。
法律がほんのわずかしか定められていない地域や、まったく法律のない地域でも、あなたは好き勝手に行動できるわけではありません。自分の家庭での習慣などを法律とみなしてください。
相手が明らかに法律を守らないことを“知って”いない限り、あなたは他人も「遵法精神」を持っていると考えます(自分の目で確かめていないのに他人の遵法精神を疑うには、知力判定に成功しなければなりません)。
これが不利な特徴なのは、「遵法精神」はときおり行動を制限するからです! まったく理不尽な法律があってそれを破らねばならないなら、自制判定を行なってください。失敗すると、どんな結果になろうとあなたは法律に従います。何とかこの特徴に抵抗して法律を破っても、その後もう一度自制判定を行ないます。これに失敗すると、あなたは司法機関に自ら出頭しなければなりません。
あなたは戦闘を行なうことはできます(それが合法的なものであれば、自ら戦闘をしかけることもできます)。合法的な決闘や自衛のためなら、相手を殺してもかまわないでしょう。しかし意図的な殺人は絶対にしようとしません。どうしても必要な時は、最後の手段として盗みを犯すこともできます。しかし、必ず後で盗んだものを返しに戻ります。身に覚えのない罪状で投獄されたとしても、公正な扱いをされ、裁判が行われると思われれば、逃げようとはしません。
あなたはできる限り約束を守ろうとします(戦時であれば、敵に対して“卑怯な”行動をとることはできますが、喜んでやりたがるわけではありません)。なお、法律を破るのでなければ嘘をついてもかまいません。「遵法精神」を持つことは「正直」であることとはまた別なのです。
もちろん「遵法精神」の持ち主であることの利点もあります。しばらく1つ所に定住してあなたが「遵法精神」の持ち主であることが知れ渡れば、非戦闘的な場面では+1、あなたの名誉や信頼度が問題とされる場面では+3の反応修正を受けることができます。これはCPを支払わずに獲得できる「名声」と考えてください。
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