最終更新: tyounekogami 2022年10月03日(月) 23:08:10履歴
処方箋の希少度と価格は、背景世界によって決まります。錬金術がただの商売に過ぎず、処方箋の価格もふつうの書物や巻き物と変わらない世界もあるでしょう。別の世界では、錬金術が深遠な秘儀として扱われ、処方箋も厳重に隠されているかもしれません。ふつうはその中間くらいの扱いで、厳選されたいくつかの処方箋だけが秘密にされているでしょう。
一般的には、一服分の小売り価格が$1000を超える霊薬(エリクサ)の処方箋は非公開と考えます。その道の達人である〈錬金術師組合(ギルド)〉の支部長(商人階級2レベル)だけしか知りません。小売価格が$10000を越える霊薬(エリクサ)の処方は、ギルド長(商人階級3レベル)だけが握っています。
もちろん、こうした制限があっても、錬金術師のPCが処方箋の写しを発見すれば、その霊薬(エリクサ)を調合することは可能です。しかし、このようにギルドの方針を無視するなら、それなりの反動は覚悟すべきでしょう。
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