最終更新: tyounekogami 2024年01月28日(日) 05:33:14履歴
[[僧侶呪文>僧侶魔法#Clerical_Spells]]僧侶呪文には前提条件がありません。僧侶は消費できるCPさえあれば、祈りを捧げるだけで新しい呪文を獲得できます。導師や研究は不要です(GMが望むなら、200時間の深い瞑想を経て、やっと新呪文に1CPを注げることにしてもよいでしょう)。しかし、どのような神に帰依しているにせよ、呪文リストはその神から与えられた短いものに限ります。ふつう、そうした呪文はそれぞれの神の最終目的に密接に結びついています。たとえば、炎の神々が《真なる水》の呪文を受けることはありません。また、守護神が与える魔法の効果を変えてしまう場合もあれば、僧侶にいっさい魔法的能力を与えない場合もあるでしょう。その理由は神のみぞ知るです。
僧侶の呪文師はたいてい、「聖職者」と「宗教階級」を備えています。そもそも、そうした特徴を僧侶が神聖性を学ぶための条件に定めている宗教もあるかもしれません。しかし、正式な教会階級に属していなくても、神々の力を使うことを許す宗教もあるでしょう。また、だいたいにおいて、僧侶の呪文師はその能力を維持するために、「信仰による規律」を備えている必要があります。
僧侶魔法の実践の例としては「献身による魔化」を参照してください。
[[神の代行者>僧侶魔法#Power_Investiture]]僧侶魔法には「魔法の素質」は必要ありません。代わりに、有利な特徴「神の代行者」がまったく同じ働きをします。
通常「魔法の素質」の特定レベルを必要とする呪文を神から授けられるには、「神の代行者」が必要となります。「神聖性」は実質的にはマナと同じなので、「神の代行者」を備えていない僧侶の呪文師は 「神聖性」が「非常に高い(濃密)」な地域以外では神聖性を唱えることができません。しかし、「神の代行者」を備えた僧侶はより広く「神聖性」/並」の世界で神の任務を実践することができます。
魔術師がマナ濃度(レベル)の変化を感じとれるのと同様、「神の代行者」を備えた僧侶の呪文師も「知力+「神の代行者」の判定に成功すれば、「神聖性」レベルがわかります。
エラッタ修正:【誤】知性度 【正】知力
コメントをかく