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tyounekogami 2021年11月23日(火) 04:41:25履歴
たとえば「2Dする」は、「サイコロ2個振り、その出目を合計する」という意味。「4D-2」は「サイコロ4個を振り、その出目の合計から2を引く」という意味。
あるキャラクターのターンは、「そのキャラクターが行動してから、次の自分の行動順が巡ってくるまでの間」。他のキャラクターのターンとは共有されない。
キャラクターは1秒間(1ターン)に1回だけ、積極的な行動が可能。
キャラクターは、基本反応速度の高い順に行動する。基本反応速度が同じ場合は、敏捷力の高いほう、敏捷力も同じ場合は、サイコロで決定し、その戦闘が終わるまで使う。
「ターンのはじめ」とは、この反応速度の順番であなたのキャラクターに回ってきた、その瞬間(行動を決める前)のことをいう。
「ターンの終わり」とは、他のみんなが行動を終えて、ぐるっと一回りし、あなたが次の行動をはじめる直前のことをいう。
武器の技能判定を行なう。これを「命中判定」という、長射程武器で攻撃する場合、目標までの距離によって不利な修正があり、「狙い」をつけて有利な修正も得られる。命中判定に成功したら、敵は防御判定を行なう。敵が防御しそこねたら、ダメージを決める。
姿勢や暗さなど、彼我の状態で判定に修正あり。長射程武器なら、距離や相手の状態でも修正(サイズ・速度/距離表など参照)あり。
転倒した場合、姿勢が「伏せている」状態になる。朦朧状態では「何もしない」しか選べない。能動防御はできるが、-4のペナルティ。能動ターン終了時に生命力判定を行ない、成功すると回復。
エラッタ修正:「ターン終了時に生命力判定を行ない」の「ターン終了時」は「能動ターンの終了時」であり、当人の手番の終了時のことである。つまり次の行動順のキャラクターの手番の直前である。第4版の「ターンの終了時」は当人の次の行動できるターンの直前を指す(それまでに他者の行動順が入る)。「能動ターンの終了時」は当人の手番の終了時を指す(他者の行動順に移る直前)。「能動ターン」の概念は、第4版ベーシックやユエルの時点ではちゃんと訳されていなかった。ガープス・ユエル・サプリメント123P参照。
魔法を使う場合、呪文に指定された「準備時間」の間、呪文詠唱に集中せねばならない。「集中」の行動を選択すること。必要な時間だけ、集中を途切れず続けられたら、その能動ターンの終了時に発動判定。集中時間が1ターンの呪文の場合、あるターンのはじめに「呪文を唱える」と「集中」を宣言し、次の行動順のキャラクターの行動が始まる直前に、発動判定を行なう。
集中時間が1ターンの射撃呪文は、発動したターンに即発射することはできない(発動判定とは別に必要な「呪文の射撃」は攻撃行動の一種であり、その枠はそのターン中の「集中」に既に使われていて次のターンを待たなければならない。発動判定のタイミングである能動ターン終了時に1段階目のチャージをすることになる)。
朦朧状態では集中は不可能。
エラッタ修正:呪文を発動させるタイミングの「ターン終了時」は「能動ターンの終了時」であり、当人の手番の終了時のことである。つまり次の行動順のキャラクターの手番の直前である。第4版の「ターンの終了時」は当人の次の行動できるターンの直前を指す(それまでに他者の行動順が入る)。「能動ターンの終了時」は当人の手番の終了時を指す(他者の行動順に移る直前)。「能動ターン」の概念は、第4版ベーシックやユエルの時点ではちゃんと訳されていなかった。ガープス・ユエル・サプリメント123P参照。
術者(呪文をかける側)が発動判定を行なう。判定の成功度をペナルティに、呪文ごとに指定された能力値(たいていは知力か生命力)で判定し、成功すれば呪文の効果をまぬがれることができる。
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