最終更新: tominosyou 2022年08月03日(水) 21:26:13履歴
- 致傷修正(Wounding Modifiers)
基本ダメージから防護点を引いた残りが「防護点を突き抜けたダメージ」です。防具を突き抜けたダメージがあった時には、「致傷修正」を適用します。これは攻撃型ごとに決まった倍数です。
●小型貫通体(貫-):×0.5
●焼き(焼)、侵蝕(侵)、叩き(叩)、疲労(疲)、貫通体(貫)、毒(焼):×1(ダメージはかわりません)
●切り(切)と大型貫通体(貫+):×1.5
●刺し(刺)と巨大貫通体(貫‡):×2
倍数をかけた後のダメージが負傷(HPの減少)を決定します。端数は切り捨てますが、突き抜けたダメージがあった時には最低でも1の負傷を与えます。犠牲者の現在のHP合計から、負傷の分だけ減らしてください。
致傷修正は「無生物・均一・集合体へのダメージ」によって減少することもある。
例:とある戦士は斧で攻撃されました。斧は「切り」ダメージを与えます。攻撃側は基本ダメージとして7の目を振りました。戦士はDR2のレザーアーマーを着ているので、突き抜けたダメージは5点です。切りダメージこれを1.5倍します。戦士は7.5HP――端数切り捨てで7HP――失います。これはひどい怪我です!
鈍的外傷による負傷には致傷修正がないことを忘れないでください。
「どこを攻撃されたのか」によって致傷修正がさらに影響を受けることがあります。四肢と末端に対して、大型貫通体・巨大貫通体・刺しダメージの致傷修正は1倍になります。詳しくは「命中部位」を見てください。上記のルールは胴体や顔に命中した場合を想定しています。
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