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drachenriese 2021年05月21日(金) 05:53:39履歴
致命傷を受けると即座に無力化されます。意識があるかないかはGMが決定します。別の傷を受けて、再度死を回避するための生命力判定を行なうことになったら、その失敗は必ず死を意味します。
致命傷を受けている間、あなたは30分ごとに死を避けるための生命力判定を行ないます。失敗すると死亡します。成功すれば、もう30分生きながらえたことになります――それからまた判定します。こうした30分ごとの判定でクリティカル成功すれば、奇跡的に回復したことになります。無力化されたままではありますが、もはや致命傷を受けてはいません。
あなたが“致命傷を受けているがまだ生きている”場合、外科処置によってあなたの様態を安定させることができます――「手術」ルールの「致命傷の安定」を参照してください。TL6以上であれば、“外傷の固定”によって手術を待つまでの間、あなたを生かし続けることができます。これにはCPRや酸素吸入、輸血などを含みます。30分ごとに生命力判定を行なう代わりに、あなたの生命力か介添人の<医師>技能のうち高い方で、1時間に1回判定を行ないます。もし人工心肺やその他の生命維持装置を使っている場合、1日に1回です。魔法や超テクノロジーによる生命維持手段を使っている場合、判定する必要はありません!
致命傷から回復した場合、生命力判定を行ないます。失敗すると生命力を1点永遠に失ってしまいます。ファンブルした場合、GMは「傷」の不利な特徴や、似たような効果を与えることにしてもかまいません(例えば傷によって「容貌」が悪化した、など)。
- 一般的な負傷(HPの減少) (GENERAL INJURY: LOST HIT POINTS)
- 用語:衝撃(SHOCK)
- 高いHPと衝撃(High HP and Shock)
- 用語:大怪我(MAJOR WOUNDS)
- コラム:負傷についての選択ルール(Optional Rules for Injury)
- 転倒と朦朧状態(KNOCKDOWN AND STUNNING)
- 部位が使えなくなる負傷(CRIPPLING INJURY)
- 用語:切断(Dismemberment)
- 追加の部位を使えなくする(Crippling Extra Limbs)
- 部位が使えなくなる傷の効果(Effects of Crippling Injury)
- 部位が使えなくなる時間(Duration of Crippling Injuries)
- コラム:患者の容体(Patient Status)
- コラム:一時的な能力値へのペナルティ(Temporary Attribute Penalties)
- 用語:致命傷(MORTAL WOUNDS)
- 用語:死(DEATH)
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