最終更新:
tyounekogami 2022年10月02日(日) 15:27:59履歴
目標は常に――たとえ意識を失っていても――抵抗の機会があります。何かが起こっていると気づいた意識のある目標は、呪文に抵抗しないでおくこともできます。意識を失っている、魔法に慣れていない、あるいは敵対的な魔法を恐れている、というようなキャラクターは常に抵抗します。
抵抗呪文を解決するには、まずあなたの呪文の技能判定を行なわねばなりません。呪文の目標が単一で(つまり範囲呪文ではなく)、その相手が「魔法の耐性」を持っている場合はそのレベルを目標値から引きます(たとえ目標が呪文をかけられることを望んでいても!)。最初の判定に失敗すると呪文は働かず、相手もそれに気付くことはありません。成功した場合は、成功度を記録しておきます。たとえば、もしあなたの修正後技能レベルが13で6の目をふった場合、成功度は7です。目標が生物や知性を持つものだった場合、「抵抗16のルール」を適用します。目標が他の呪文なら、こうした制限はありません。
その後、目標は抵抗判定を行ないます。目標が生物の場合、個々の呪文で指定された基本能力値などで判定を行ないます――生命力か意志力がふつうです。目標が「魔法の耐性」を持っている場合、抵抗判定の目標値にプラスの修正をうけます。目標が呪文の場合、術者がそれを唱えた時点での修正後技能レベルで抵抗を行ないます。
目標の抵抗判定とあなたの技能判定を即決勝負の要領で比較します。あなたが勝てば、あなたの呪文は目標に効果を発揮します。あなたが負けるか引き分けなら効果はありません――それでも、あなたはエネルギーを完全に消費しなければなりません! 意識のある目標は、精神的あるいは肉体的にかすかな圧迫感を感じますが(どの能力値で抵抗したかによります)、何の効果も受けません。術者は相手に抵抗されたことがわかります。
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