最終更新: tominosyou 2022年08月06日(土) 16:07:32履歴
[[奴隷の忠誠度>奴隷制#Loyalty_of_Slaves]]奴隷の忠誠度は「雇用人の忠誠度」と同じように決まります。しかし奴隷の行動は、普通の雇用人より予測するのが難しいものです。奴隷の最初の忠誠度を決定した後で、サイコロを2個ふって次の表を見ます。その結果が忠誠度の修正になります。
2-7: | とくに修正なし。 |
8: | その奴隷はなんらかの犯罪によって、奴隷の身分になった。そのことに怒っており、忠誠度から1を引く。 |
9: | 上に同じ。修正は-2。 |
10: | 前の主人がとても残酷だった。そのため最初の1週間で親切に接すると忠誠度が+2される――そうでなければ修正なし。 |
11: | 奴隷制を憎んでいる。良い扱いをうければ、主人のことを普通の人間と同じように好きになるかもしれないが、それでも可能な限り逃亡を試みる。ひどい扱い(“ふつうの奴隷なみ”の扱いでも)を受けた場合、忠誠度は自動的に6に低下する。 |
12: | 完璧な「奴隷根性」の持ち主。主人の利益のために忠実に行動する。忠誠度は自動的に20になる。忠誠度判定の必要なし。たとえ自殺するような命令を受けても忠実に実行する。 |
[[法の衝突>奴隷制#Legal_Complications]]もし奴隷を所有しているPCが奴隷制を非合法としている地域に進入した場合、奴隷を解放するか、彼らが自由な召使いであるふりをしなければなりません。一口に反奴隷制とは言っても、態度はさまざまです。例えば――奴隷を所有するのは合法だが、この地域で売買することはできない:街の住民でないものが奴隷を所有したまま通行するのはかまわないが、街の住民が奴隷を所有するのは違法:その街で奴隷を所有することは一切禁止。
独創的なGMであれば、奴隷制に関する法や慣習を独自に考えることができるでしょう。たとえば、ある種族や社会集団の者を奴隷にすることはできるが、その他の者をしてはならない......というように。奴隷が自由を得る方法もいろいろあるかもしれません。社会によっては、奴隷が財産を持つことを許され、自由を買うことすらできるところもあります。
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