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tominosyou 2023年01月14日(土) 10:50:12履歴
銛と同じように、(一方の端を握ってはいますが)投げ縄も手投げ武器として扱います。投げ縄は相手の特定部位を狙って投げることができます。目標は「よけ」と「受け」が可能です。切り武器を用いて受けに成功した時は、投げ縄を切ろうとしたものとして扱います(以下参照)。しかし受けを試みて失敗した場合、受けに使った側の腕を自動的に絡めとられてしまいます。
腕か胴体に命中した時には、相手を絡めとったことになります。以降のターン、相手を絡めとり続けるためには準備行動が必要です。あなたのターンに体力の即決勝負を行ないます。勝てば相手は動くことができません。負けたら、相手は投げ縄を引っ張ってあなたは手を放してしまいます。
首に命中した時には、上と同じルールを用いますが、相手は即決勝負を-5で行なわなければなりません。勝てば、相手の呼吸を中断させます(「窒息」ページ参照)。
足に命中した場合、目標は敏捷力判定に成功しない限り転んでしまいます(その時走っていれば敏捷力-4判定)。敏捷力判定に失敗して転倒すると1D-4ダメージを被ります(走っていれば1D-2)。以降のターン相手を絡めとっておくためには、上記のルールを用いてください。
相手の動きを止めたり窒息させるためには、常に縄を張った状態にしておかなければなりません。これには毎ターン準備行動が必要です。縄を張った状態を維持する訓練をうけた馬に乗っている場合、投げた側は体力の即決勝負の際に馬の体力を用いることができます。
絡みついて引っ張られている状態の投げ縄から逃れるためには、縄を切ってください(DR1、HP2)。ただ巻きついているだけの状態から抜け出す場合は(攻撃側が手を放してしまった場合を含みます)、ボーラと同じ判定が必要です。
投げ縄での攻撃に失敗すると、準備には5メートルにつき1ターンかかります。典型的な投げ縄は10メートルの長さがあります。
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