最終更新: tyounekogami 2023年07月04日(火) 08:00:44履歴
第3版のデータなので注意。
平時の外見は大きめの毛長種の猫。その長い毛の下に2本の長くて鋭い触手を隠している。
普段は猫の口に見えるが、喉元まで大きく裂けて開き、自分より小さいサイズの獲物を丸呑みにすることもできる。
●動物は近接戦闘における技能-2の修正を受けず、近接戦闘でも全力攻撃(フェイント即攻撃以外)を行える。(ルナルモンスターp293参照)
●動物は飛びつきを行っても自動的には倒れず、敏捷力判定に成功すれば4本の足で立っていることができる。(ルナルモンスターp294参照)
自前の攻撃手段は全て敏捷力と同値の技能Lv(16)と扱う。
【麻痺毒】牙や触手から分泌。
相手は生命力-2判定を行い、成功すれば1D秒間、失敗すれば1D分間、麻痺する。
★GM裁定。麻痺毒が効く相手。
- <悪魔>は 生物の常識にとらわれないのでほぼ無効。
- 動物は防護点1以上の毛皮や甲殻があれば、接触即毒効果にはならず、ダメージを受ければ通る。
- 巨獣はHTが高いので、ダメージさえ入れば 効果は出る。
- 植物にはおそらく無効。
- 妖獣、怪獣、霊獣、元素獣、は抵抗にボーナス入る可能性有。
【触手】切:1D-1 +麻痺毒 射程c.1
絡みつかせることもできる。敏捷力で命中させた後、体力の即決勝負を行い、
勝てば絡みつく。絡みついた触手1本につき相手は敏捷力が2点ずつ減少する。
振りほどくには、体力の即決勝負に勝つか、
その触手を狙った攻撃(命中-4、刺しなら-8)で4点以上のダメージを与えなければならない。
【噛みつき】 刺:1D +麻痺毒 射程c
通常は「喉笛に噛みつく」。
ゲーム上、こうした攻撃は通常ダメージに加えて「組みつき」に成功したものと見なす。
動物は噛みついた(組みついた)状態で獲物を倒したり、押さえ込んだり、窒息させたり(喉に噛みついている場合)しようとすることができる。
噛みつかれているキャラクターは、まず動物を振りほどかなければ、移動は出来ない。 (ベーシックp347参照)。
「噛み変え」。
大型猫科動物は、最初に体のどこか噛みついたら、何度か噛む場所を移動させて、喉笛を噛みつこうとする(最初から-5修正で喉笛を狙わなかった場合)。
この時、噛む位置を変えるごとに命中判定をしなおし、その度にダメージも与える。
噛む位置を三回変えると、それで喉元に噛みつけたことになり、動物は今度は獲物を窒息させようとする。
こうした「噛み変え」に対抗するには「待機」の行動を選ぶとよい。
噛む位置を変えようとして一旦口を離した時に、すかさず隣のヘクスに飛びすさる(或は近接戦闘用武器で攻撃したり、逆に動物を押さこもうとしたりする)ことができる。
ただし、これには動物との敏捷力勝負に勝たなければならない。
敏捷力勝負に勝てなければ、動物は別の(より喉元に近い)場所に噛みつく(命中判定に成功すれば)。これに対する能動防御は不可能となる。
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