最終更新:
tominosyou 2020年10月06日(火) 01:51:56履歴
後退(Retreat)
伏せる(Dropping Prone)/伏せてよける(Dodge and Drop)
以下に説明するオプションを選ぶことによって、能動防御が成功する見込みを上昇させることができます。
後退するとよけに+3、止めと受けに+1されます。例外:<ボクシング>、<柔道>、<空手>、フェンシング武器系技能(<マンゴーシュ>、<レイピア>、<サーベル>、<スモールソード>)を用いている時には、その卓越した機動力によって受けに+3されます。
後方への移動は即座に行なわれます。これは敵の攻撃と同時に起こったと見なします。後退によって相手の武器の到達距離外へ下がったとしても、その時の敵の攻撃は有効です。また、敵が複数回数攻撃可能(「追加攻撃回数」の特徴、「全力攻撃/2回攻撃」、「連続攻撃」のオプションなど)である場合、後退によってさらなる攻撃の攻撃範囲から逃れることもできません。しかし後退による能動防御のボーナスは、あなたの次のターンまでに行われる同じ相手からのすべての攻撃に対して有効です。
もし敵が「ステップ可能な戦闘行動で攻撃しているが、まだステップしていない」場合、攻撃側は未使用のステップを消費してあなたを追いかけることができます。その結果、敵はあなたを後ろに追い詰めていきます!
後退は1ターンに1回しか行えません。いったん後退したら、そのターンにはもはや後退できないのです。
座り姿勢や膝立ち姿勢、あるいは朦朧状態のキャラクターは後退することができません。また、前のターンに基本移動力を超えて移動していた時にも(例えば全力疾走や「高速移動」の使用)後退はできません。
伏せ状態でも後退する(転がって)ことができます。
撃たれたとしたら?
伏せてください! よけの時に地面に倒れ込むことによって、よけの数値に+3のボーナスを得ることができます。これは「伏せてよける」行動です。これは後退と似ていますが、長射程攻撃にしか効果がありません。これには欠点もあります。これを行なうとあなたは地面に倒れてしまうことです。
後退と同じように、「伏せてよける」の修正はそのターンに行なわれた同じ相手からの攻撃すべてに対する防御に有効です。あなたが伏せて隠れた遮蔽物は、最初の攻撃に対しては無効です。
●味方をかばって伏せてよける:Sacrificial Dodge and Drop
あなたはステップで移動できる距離以内にいる味方を守るために、「味方をかばう」と「伏せてよける」を組み合わせて使うことができます。もし成功した時には、あなたと味方は共に伏せることができます。そしてあなたがダメージを受けます。ただし、防御判定の成功度が3以上あった時には、どちらもダメージを受けずにすみます! あなたは爆発物(例:手榴弾)に対して身を投げ出して、「味方をかばって伏せてよける」こともできます。もし成功した時には、爆風を「至近距離での爆発」として扱ってください。
●遮蔽物に飛び込む:Diving for Cover
爆発・円錐状・範囲攻撃の効果範囲内にいる場合、ステップで移動できる範囲内に遮蔽(例えば塹壕)があれば伏せてよけることによって飛び込むことができます。成功すれば間に合ったことになります。失敗すれば間に合わなかったことになります。例えちょうどいい遮蔽物がなかったとしても、爆風から1メートルでも2メートルでも余分に離れれば助けになります。爆風のダメージは距離によって減衰するからです。もし成功すれば、ステップの距離だけ離れられたことになります。失敗すれば、ステップ前の距離でダメージを受けます。
●飛行・水泳:Flying or Swimming
「伏せてよける」のが有効なのは、ステップによって遮蔽できる地形(例:飛んでいる場合、丘の稜線に隠れる)に移動できる場合のみです。伏せた姿勢で移動を終わる必要はありません。また「爆心から離れるためにより深く潜る」といったことも可能です。
- 戦闘ターンの手順(COMBAT TURN SEQUENCE)
- 戦闘行動(MANEUVERS)
- 移動と戦闘(MOVEMENT AND COMBAT)
- 攻撃(ATTACKING)
- 長射程攻撃(RANGED ATTACKS)
- 防御(DEFENDING)
- ダメージと負傷(DAMAGE AND INJURY)
- 命中判定・防御判定のクリティカルとファンブル(CRITICAL HITS AND MISSES)
- 戦闘中にとるその他の行動(OTHER ACTIONS IN COMBAT)
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