最終更新:ID:+FAzs3fA4Q 2021年03月16日(火) 18:49:55履歴
フェイクトゥルフにおける「妖怪」用の限定です。妖魔夜行や百鬼夜翔とは細部が異なります。 現在調整中。
この限定は「条件限定」の1種です。
この限定を施した性質は、妖怪が「妖力による形態変更」によって“本来の姿ではない”姿になっていると使えません。変身を解除して妖怪本来の姿に戻った時だけ使うことができます。
この限定を使えるのは「妖力による形態変更」を備え、その姿での生活を持っている妖怪だけです。「妖力による形態変更」以外の変身しか持っていなかったり、変身前後で大して姿が変化していない場合や、妖怪形態以外ではほとんど活動しない場合や、「妖怪であることの秘密」がばれようのない環境でしか活動していないようなら、この限定は使えません。
複数の変身形態を持っている場合など、特定の形態時は使えないとすると、-0%〜-10%の限定になります(どのくらいの頻度で、その形態になるかによります)。
GMが特に認めるなら、不利な特徴にもこの限定を施せます。その場合、限定値を少なくとも-50%として扱ってください。
が、例え変身中だろうと超常的な能力の使用自体が秘密の漏洩に繋がること、「秘密」自体は別口で不利な特徴として得ていること、何処かの個室や自宅などで問題なく行使できること、本来の姿が極めて小さかったり、目に見えない場合などほとんど制限に値しない場合もあり得ること、などから限定率はそのまま−10%とします。
個々のケースとして特別使用状況が限られる場合などは、GM判断で変更してください。例えば、日中は変身を解除できないのであれば、「条件限定/夜のみ」と同じ-20%が適当でしょう。
%%これは第3版では変身準備に1ターンかかったのを第3版増強「瞬間」[+20%]で解決できましたが、第4版では準備に10ターンかかるため、瞬間的にするには「準備時間減少 5L」[+100%]が必要です)。%%
第3版の「人間変身」に近い妖力「人間変身」を使用することで必要な増強は、「準備時間減少 2L:+40%」にまで減少します。また、変身/解除時に無荷までの荷物がどこかに消え、姿が戻るとまた現れるようになる増強が第3版では+20%でしたが、第4版では+5%になっているなど、総合的に見て使い勝手にほとんど変更はありません。
%%これらの“世界観補正”を加味した結果、第3版から引き続き「妖怪時のみ」の限定値は-30%として運用します。%%
以上より、敵味方ともに主役がほぼ妖怪である妖魔夜行や百鬼夜翔は別としても、少なくともフェイクトゥルフではその限りではないため-10%とします。
書式や用語名が第4版と異なる点に注意。「状況限定」の1種です。妖怪が[変身]などによって“本来の姿ではない”姿になっていると使えません。妖力を解除して本来の姿に戻った時だけ使うことができます。
この限定を使えるのは[変身]系妖力を備え、その姿での生活を持っている妖怪だけです。普通の[器物変身]では、もともと妖力や妖術が使えないので、この限定は使えません。[化ける]などで姿を変えた時も“本来の姿ではない”とみなしますが、その妖術を覚えているだけでは、他の妖力や妖術にこの限定は使えません。
GMが特に認めるなら、通常の特徴にもこの限定を行なえます。不利な特徴や弱点を限定するなら-50%として扱ってください。
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