最終更新:
tyounekogami 2024年02月13日(火) 10:36:31履歴
内容を鑑みると、〈話術〉は、〈聴衆魅了〉〈聴衆説得〉〈聴衆教唆〉〈聴衆情動〉という異なる技能を種別として内包する汎称技能(技能グループ)です。
技能なし値:なし
前提条件:「カリスマ」1レベルかつ〈演説〉12レベル以上
ファンタジー世界の吟遊詩人は、しばしば物語を語ることで他人の心を動かします。GMはこの能力を、以下の4種類の〈話術〉技能で再現することができます。設定によっては、これらの技能は魔法であったり、超能力であったり、催眠術のマンガ的表現だったりするかもしれません。それぞれに必要な時間、消費FP、持続時間が定められており、使用するためには2回の技能判定が必要です。
まず、物語を始めるときに、〈演説〉技能判定が必要です。話の早い段階で聴衆の注意を集めることができなければ、終わるまでに聴衆をコントロールできる可能性は低くなります。成功すると続いて〈話術〉判定を行ないます。先の判定にクリティカル成功していれば+1の修正があります。失敗した場合でも〈話術〉判定は可能ですが、先の判定での失敗度に等しいペナルティがあります。最初の判定にファンブル失敗すると、〈話術〉の試みは自動的に失敗します。
その話術に必要な時間が経過したら、あなたの〈話術〉技能と聴衆それぞれの意志力で即決勝負を行ないます。もしあなたが勝てば、相手はあなたの影響を受けたことになります――効果については、各技能の説明を見てください。あなたが負けるか引き分けた場合、何の効果もありません。しかし、あなたがファンブル失敗した場合、聴衆全体が即座にあなたに対して敵対的になります。あなたはこれらの技能を、〈演説〉の技能レベルを越えて学習することはできません。
コメントをかく