最終更新: tominosyou 2022年08月14日(日) 00:13:46履歴
技能を習得していなくても試みることができる場合、能力値や他の技能を使う“技能なし値”を基準に判定します。これは、関連する別の技能や能力値にペナルティを加えたものになります。技能なし値判定は、通常の成功判定と同様に行ないます。
例:〈鍵開け〉の技能なし値は「知力-5」です。これは訓練を受けていないキャラクターでも鍵開けを試みることができ、知力から5を引いた数字を目標値として成功判定を行なえるということです。知力10のキャラクターの場合、サイコロをふって5以下を出さなければなりません。より賢ければ、鍵を開けられる可能性も高くなります――しかし専門家としての訓練を積んだほうが常に能力は高いでしょう。
各技能の説明に、その技能が技能なし値として他のどの技能や能力値を使えるのか、またその際のペナルティの値も書かれています。もし複数の技能なし値が存在するときには、最良のものを1つ選んでください。
例:〈尋問〉の技能なし値は「知カ-5、〈脅迫〉-3、〈心理学〉-4」です。もし〈尋問〉を習得していない場合、あなたが囚人から回答を引き出すためには、相手を言葉や思考でうち負かすか(知力-5)、相手を脅すか(〈脅迫〉-3)、心理状態を操作する(〈心理学〉-4)といった手段があります。あなたが知力12、〈脅迫Lv14〉、〈心理学Lv13〉の場合、それらを元にした技能なし値は7、11、9になりますが、最も高い11の〈脅迫〉-3で判定してください。
コメントをかく