最終更新: tominosyou 2023年01月02日(月) 13:02:27履歴
技能なし値:なし
この技能は、素手の打撃に関する高度な訓練すべてを表しています――この技能の名前になっている沖縄由来の格闘技だけを表すのではありません。
パンチする場合〈空手〉判定を行ないます。利腕でない腕を使ってもマイナス修正は受けません。キックする場合〈空手〉-2です。爪、歯……などやブラックジャックで攻撃するときに〈空手〉技能を使うことはできません――そうした場合は〈空手〉技能があれば、いくつかの特殊な攻撃が可能になります。「特殊な素手戦闘テクニック」(2巻第13章)を参照してください。
〈空手〉技能を用いると与えるダメージが増えます。もし敏捷力レベルで習得していれば、〈空手〉技能を用いると、パンチやキックや肘打ちのダメージが増えます。「突き」のダメージを計算するときにサイコロ1個あたり+1されます。敏捷力+1以上のレベルで習得していれば、サイコロ1個あたり+2されます。あらかじめ計算してキャラクター・シートに記入しておいてください。
あなたが素手で防御している場合、〈空手〉技能を使えば片方の腕で1回ずつ、計1ターンに2回、“異なる攻撃に対して”「受け」ができます。「受け」の数値は技能レベル÷2+3です(端数切り捨て)。ふつう素手で受けるときには-3のペナルティがありますが、この受けには適用されません。武器の攻撃を受けたときの負傷の可能性も大幅に減少します。さらに〈空手〉技能で受ける場合、「後退」(2巻第11章)によって大きなボーナスを得ることができます。素手の受けについての完全なルールは「素手による受け」(2巻第11章)を見てください。
〈空手〉技能を用いている場合、殴ったり受けたりするのに使う側の手は空でなければなりません(しかし重い籠手や、ダメージを増やすためのブラスナックルなどを着用するのはかまいません)。また、空手は足さばきに非常に重きを置いているため、すべての〈空手〉判定と〈空手〉の「受け」には荷重レベルに等しいペナルティがつきます。例えば重荷であれば、攻撃も敵の攻撃を受ける場合も-3の修正があります(ただし、「鎧の慣れ/空手」があればこのペナルティをある程度相殺できます)。
エラッタ修正:エラッタほどではないが、〈柔道〉とは同じ内容箇所を違う言い回し(受けの回数など誤解を招く表記の仕方)をしているため、書式を統合。
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