この性質は以下の特徴が組み合わさったものです。このある種の「容貌」は、人間に(種族テンプレートを入れ替えない)変身ができるかどうかでCPが変化します。
「[[美醜]]/[[妖怪的怪物>美醜#monster]]/擬態あり」 「[[美醜]]/[[妖怪的怪物>美醜#monster]]/擬態なし」●(外見のみ)人間変身する場合
●人間変身しないか、しても種族テンプレートを入れ替えるものの場合
百鬼夜翔の効果を第4版でそのまま再現するなら以下の裁定となり、必要CPが高騰します。
[美醜]は妖怪の、外見の全体的な印象です。一見したところ、人間(あるいはその他の自然な存在)にそっくりでも、独特の雰囲気を漂わせていて、普通ではないとわかります。
その妖怪を初めて見た時に、普通の感性を持った人間が受ける第一印象によって、必要なCPが変わってきます。ここに記されているのは、ゲーム的な効果を中心に考えて、決められた必要CPです。姿かたちももちろんですが、その妖怪が持っている雰囲気と考えてもいいかもしれません。
プレイヤーは、その他の肉体的な特徴や設定も考え合わせて、具体的な容貌を決定してください。
本来の姿によっては、[変身/人間]の特徴を使っても、普通の容貌にはなれず、目立って美しかったり、どこか常人とは違う印象を与えるものになります。
もちろん、余分のCPを消費すれば、より美しくなれますし、容貌のレベルを敢えて落としてCPを稼ぐこともできます。
人間があらかじめ知らされ、覚悟しているなら、GMは恐怖判定に+2〜+4のボーナスを与えることができます。必要なら、NPCの反応や恐怖判定の結果は、サイコロを振らずにGMが決めて構いません。
一度、恐怖判定に成功したら、その後は何か特別なことがない限り、再度目撃しても恐怖判定は行いません。失敗していると、また見た時にも恐怖判定を行います。2度目には+1、3度目には+2の修正があります。
厳密には妖力ではなく、何らかの理由で妖力が封じられても、無くなりません。もちろん、自主的にオフにもできません。通常通り、反応修正は影響判定に影響します。
変身しないか、通常の「変身」によるテンプレートの入れ替えを前提にしたデータになっています。人間変身のような「外見のみ」の変身を使う場合は、テンプレートの入れ替えではなく各テンプレートを構成する特徴に対して「妖怪時のみ」「人間時のみ」の限定を施して取得して下さい。
●共通限定(条件限定/怪異には無効:−20%、免疫増加 2L:−20%、常時起動:−20%。計−60%)
[[●共通限定>#common_point]]
他の[外見の印象]のいずれかを獲得してから、これで修正します。誰でも知っているような妖怪だったり、容貌にどこか愛敬があったり、架空の有名キャラクターが実在化したので、見かけのわりに怖がられない、といった表現に使います。
この1レベルごとに、恐怖判定へのペナルティが1点減ります。元の修正と合計して+5を越えると、人間も恐怖判定を行いません。例えば、[可愛い]妖怪ならこの外見2レベルで「+4+2」で+6になります。[びっくり]なら「−2+8」で+6になりますから、8レベルあると恐怖判定が必要なくなります。
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