最終更新: tyounekogami 2023年05月23日(火) 02:23:26履歴
《[[踊る盾]]》この呪文で魔化された盾は、目に見えない戦士が扱っているかのようにして持ち主を守ります。盾は〈盾〉技能16レベル、基本移動力5、(基本致傷力を計算するさいの)体力は魔化のパワー(魔法の品物のパワー)と同じになります。盾は術者が言葉で発した、あるいは心で念じた命令に応じて、いずれかの側面を守ります。持ち主が気絶している場合でも、盾は全力で持ち主を守り続けます。持ち主が死亡すると盾は地面に落ちます。
この盾は1ターンに「止め」を2回(ただし別の攻撃に対して)行なうことができます。これは持ち主の行動とは関係ありません(したがって、盾が止められなかった攻撃に対して、持ち主が「受け」を試みたりできます)。盾には「盾でなぐる」(『ベーシックセット2巻』384ページ)を命じることもできます。この場合、持ち主は次の自分のターンの開始時まで、盾による防護を失います(盾に「盾でなぐる」を行なわせる場合でも、持ち主から2メートルを越えて離れることはありません)。
踊る盾に対する攻撃には、その防御ボーナス-4の修正が課されます。盾は「受け」(〈盾〉技能の半分)か「よけ」(移動力)で防御を行ない、盾自身の防御ボーナスは加算されません。踊る盾を網や袋をかぶせて捕まえることもできます(通常の命中判定を行ないます)。盾が防御でファンブルしたり、クリティカルの攻撃を受けると、盾は “ 気絶 ” し、持ち主が握りなおして “ 目覚めさせる ” (「準備」を行なう)まで戦闘に参加できなくなります。盾が破壊されると、魔化の効果も失われます。「刺し」や「貫通体」の武器による攻撃で貫かれると、盾はパワー、〈盾〉技能、基本移動力をそれぞれ1点ずつ失います。パワーが14以下になると、盾に施された魔化は働かなくなります。
呪文の解説
魔法関連参照用の定型文
コメントをかく