この能力は1レベルにつき1種類の人間(ここではエルファ等の人間に近い人型種族を含む)の容姿に化けることが出来ます。
眼球もゲルーシャのものではなく、擬態後の容姿に基づきます。
ただし、オーラや霊的なものまでは誤魔化せません。
人間擬態の維持には集中も消費も判定も必要なく、任意で一瞬でオンオフを切り替えることができます(ただし、1ターン中には1度まで)。
基本的には任意で擬態解除しない限り、意識を失っている時も擬態は維持できます。
この能力での容姿を決める際には、擬態する姿の相手を自分で完全に殺める儀式が必要となります。
擬態後の姿を決める儀式は1秒足らずで済みます。
儀式内容自体は、擬態したい姿の人間を殺して、その姿になりたいと念じるだけです(仮死ではいけません)。
殺害後の次の自分の手番には該当する人間擬態が使用可能になります。
複数名で殺した場合でも、その姿を獲得できるのは1名のみです(最終的にはGMが判断します)。
幻影等で姿を変えた相手を殺したとしても、相手の肉体の元々の姿が写し取られます。
儀式を経ずに人間擬態を使用することはできません。
相手が自分の体格(誤差自分の大きさの±50%程)やそもそも人間とかけ離れた種族・組成の場合、この儀式は失敗します。
一度擬態後の姿が決まると、その姿と割り当てられたCPは固定されます(外見は年を取りません)。
基本的に自分が死ぬまでその姿を擬態時の容姿として使えます。
自分が死んだら自動的に擬態解除されます(その姿への擬態能力を失うわけではありません)。
擬態した姿の元々の持ち主が生き返ったところで、擬態が解除されるわけではありません。
自分より優れた容貌の人間擬態を得る際は、容貌に費やしたCPの差額分のCPを払わなければなりません。
擬態する姿が複数ある場合、最もCPコストの高い容貌を1つを選び、その差額CPを算出して払います。
擬態後の姿によって「不利な特徴」を得てもCPを獲得することはできません。
誰かの姿に化けていても、特徴の「秘密」等でCPを獲得することはできません。
この能力には、ガープス妖魔夜行(サプリメント含む)の妖力への増強・限定のルールを用いることができます。
が、変身解除不能といった要素を盛り込むことはできません。