GURPSよろず - ゼクス

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ゼクス共和国

半島とセレン内海を挟んでお向かいにある草原の国。
遊牧民の集まりのため、移動式の巨大なテントで生活をして沢山の小さな部族に分かれています。
彷徨いの月の種族が多く、ギャビットシャロッツミュルーンが大勢いてます。
戦争になるとエタン相撲のチャンピオンが「大族長(ハーン)」となり一致団結して外敵にあたります。
現在の大族長は「臆病」で「バーサーク」なカバ型のギャビットウィザードだといわれています。
居住種族人間、ミュルーンギャビットシャロッツなど
政治体制部族の連合体で、全ての部族を統率する〈ハーン〉の下で合議制度を取っている。組織は大まかで流動的。サイスの森やラランの台地と対帝国軍事同盟を結んでいる。
首都天幕都市イーア(内陸部最大の都市だが、固定された建造物は少なく大半が街の外と同じようなテント。この国では数少ない青の月の神殿も存在する)
名所皇帝の呪い(元は「呪いの沼地」。トルアドネスの皇帝が戦死してからしばらくして改称された)
野牛の台地、黒馬峠、風山羊岬(双子の月の使いである「神の乗騎」が存在する場所)
天上の湖(ゼクス最大の湖)
技術水準移動生活が資源の蓄積に向かないため、あまり高くない。天幕の街(トーナ)ですら立地が気に入らないと頻繁に移動する。
特有産物様々な家畜、羊の丸焼き、乳酒
注意事項!失敗を組織がフォローしてくれず、自分で何とかするしかない。数少ない青の月信者は肩身が狭い。定住者が少ないため、人を探すのも苦労する。
※トルアドネス帝国とは違い、赤の三国は青の月信仰を禁止していません。
※リプレイのラースデン・ティーグの発言によると、トルアドネスでもゼクスの家畜を輸入しているそうです。かつての中国の帝国と北方の遊牧民の関係に近いでしょうか。
※沿岸地方では人々は定住しており、漁業を主な産業にしています。政治は網元達が中心となり、青の月の信者も草原より多く見られます。詳しくはSNEサイトのシナリオを参照。
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