火の元素と結びついた種族で、いわゆる一般的なファンタジー世界におけるリザードマンに相当する。
爬虫人は同族であっても崇める元素神が異なると非常に仲が悪く、同じ部族の者には高いモラルを示すが、部族が異なると敵に近い認識があり、それぞれの部族が武力を用いた露骨な覇権争いを行っている。他の種族に対してもおおむね狭量であり、
リアド大陸では敵を作り過ぎているせいか、人間ほど広大に勢力を伸ばせないでいる。
リアド大陸の
爬虫人は、雌(正確には中性体)が社会を支配しており、雄は知能が低く、ほぼ家畜扱いにされている。
- 蜥蜴人(いわゆる「リザードマン」のような外見)
- 亀人(二足歩行の亀)
- 蛇人(いわゆる「ナーガ」のような外見)
- 鰐人(爬虫人の頭部がワニに変化している。種族的に怪力で体格は倍以上)
- 恐竜人(見た目はティラノサウルス。「女王」であり、各部族に1体しかいない。二体目以降がいるとすれば「王女」であり、次世代の女王を担うための訓練期間である)
- 男性爬虫人(イグアノドンに近い外見。生殖のためだけに生かされている家畜に等しい存在)
- 飛行爬虫人(マーディールのみで確認されている、プテラノドンのような外見。現地ではミュルーンに似ている事から「ミュルーン・ノイド」と呼ばれている)
- 水棲爬虫人(マーディールのみで確認されている。火の眷属にも関わらず水中に適応しているが詳細は不明)