第4版『
ベーシックセット』第13章「
特殊な戦闘の状況」の「
特殊な長射程戦闘ルール」の「
範囲・拡散攻撃」より。
円錐状の攻撃の中には、距離によって減衰するものがあります。これは現実的な広範囲ビーム兵器や、範囲内に影響する
焼き攻撃にはよく見られます。「
減衰」の
限定がある攻撃も、このルールを用います。
ダメージを与える攻撃の場合(例「
特殊攻撃」)、ダメージは目標と、効果範囲の中心または円錐の頂点からの距離に応じて減衰します。円錐の場合、頂点から目標地点への距離における円錐の幅(メートル)でダメージを割ります。範囲効果の場合、中心からの距離(メートル)でダメージを割ります。
抵抗するのに
生命力判定が必要な攻撃(例「
特殊効果」)にとっては、上記のように「ダメージ除数」を計算しますが、それをダメージ(もしあれば)に適用するのではありません。代わりに、その数値を抵抗の際の
生命力判定のボーナスとして適用します。例:範囲効果の中心から2メートル離れている時には、
生命力判定に+2されます。