これらの修正は“訓練を受けた”キャラクターを想定しています。
技能なし値で判定を行なうキャラクターの場合、修正とその
技能なし値の分のペナルティを加えてください。
例:車の運転を学んだことがないキャラクターでも、<
運転>の判定を
敏捷力-5で行うことができます。日常の通勤をする場合、訓練を受けたキャラクターなら「簡単」(<
運転>+4か+5)な行為ですが、このキャラクターにとっては「平均」(
敏捷力)か「難しい」(
敏捷力-1)になります。そしてほぼ確実に“緊張状態”になります!
判定の結果があまり重要でない場合、あるいはアクションが白熱して手間暇かけられない場合に、GMは多くの修正を1つ1つ加えていく代わりに、難易度修正で代用することができます。例えば、完全に修理されていない車でカーチェイスを行なう場合、GMは車の
装備修正をあれこれ考える代わりに、難易度を1つか2つ上げて判定させてかまいません。