[[機会射撃>上級戦闘#Opportunity_Fire]]
機会射撃(Opportunity_Fire)
長射程武器を持つキャラクターは、特定の範囲に注意し、そこに目標が現れ次第撃つことができます。これが
機会射撃です。
機会射撃を行なうには「
待機」の
戦闘行動を選ばねばなりません。キャラクターはじっとしたままで、選んだ方向を向き、特定の場所に目標が現れるのを待ち受けます。他には何もできません。
目標が姿を見せると、それを
攻撃しなければなりません(目標を識別することもできますが、その場合
命中修正?にペナルティがあります。下記参照)。これは即座に起こります。同じ目標に対して複数名が
機会射撃を試みていた場合、この
攻撃は同時に行なわれたとして扱います。
目標が現れなければ、その
ターンは無駄になってしまいます!
“注目する”範囲は、すべて射界内でなければなりません。注目しなければならない範囲が広くなればなるほど、撃つ時に受ける不利な修正が大きくなります。
注目するヘクス数 | 命中判定の修正 |
---|
1 | 0 |
2 | -1 |
3〜4 | -2 |
5〜6 | -3 |
7〜10 | -4 |
11〜 | -5 |
また、ひとつ特定の射線を指定して、その射線を最初に横切った目標を撃つこともできます。このような
機会射撃のペナルティは-2です。
機会射撃には、上記の修正に加えて通常適用される
長射程攻撃の修正値がすべて適用されます。「
狙い」の行動によるボーナスを得ることはできません。例外:あなたが1つの
ヘクス(だけ)に注目している場合、「
狙いをつけて待機」が可能です。目標を待ちかまえている時間は「
狙い」の行動をとっているものとして数えます。そして最終的に
攻撃する際に、その狙った時間合計による通常のボーナスを得ます。
プレイヤーが
機会射撃のためにどの範囲を特定して注目しているか、GMは確認しておかなければなりません。もしPC同士で対立している時には、プレイヤーはどこに撃つつもりかをGMにこっそりと伝えます。その場合、相手は狙っている場所を知ることができません。