GURPSよろず - 無力化される効果

第4版B406P-2巻86P、第14章「負傷、病気、疲労」の「いろいろな危険」参照。
特殊効果」の特別増強に用いられるような状態異常の危険です。

「特殊効果」 B406P-2巻86P

 「特殊効果」というのは、直接的な負傷疲労以外の有害な効果のことです。普通は攻撃危険病気魔法呪文によってもたらされます。ほとんどの場合、目標は生命力で抵抗することができ、失敗した時だけ特殊効果の影響を受けます。持続時間は原因によって異なります。それぞれ関連する病気危険呪文武器などの説明を読んでください。
 以下に特殊効果を3つに分類して説明します。パーセンテージ表記はその効果を引き起こさせる「特殊効果」の特別増強名とそのパーセンテージです。

特殊効果の危険

無力化される効果(Incapacitating Conditions)

 以下の特殊効果はみな、持続時間中あなたが自発的な行動をとることを妨げます。また、下記の効果に加えて、事実上朦朧状態です(能動防御に-4)。戦闘においては「何もしない」を選ばなければなりません。特殊効果によって「倒れる」効果を受けた場合、直立状態ならば座り膝立ち伏せ状態になるなどを選ぶことができます。もし膝立ちだったり座り状態であれば、伏せるを選ぶことができます。もし「ふらつかせる」特殊効果であれば、あなたは倒れ込む・向きを変える・ステップ・1メートル這うなどを選ぶことができます。いずれの場合でも、あなたは朦朧状態のままです。

関連

特殊効果の危険
Powersより「特殊効果の選択ルール
いろいろな危険」(HAZARDS)

特殊効果の危険」(AFFLICTIONS)