※（）内のセリフは終章で反省会を見ると、最初に聞けるセリフ。

（来ましたか、ルカ。それでは反省会を……
　……おや、何をそんなにいきり立っているのです？

　見た目は同じですが、私は今までのイリアスとは別物。
　いわば私は、イリアスの良心と言える存在なのですよ。

　ドブ川のように濁り、腐っているイリアスの心……
　その片隅に輝く、ひとかけらの清き良心。

　……それが、この私なのです。
　これからあなた導いていきますが、まさか不服はありませんよね。

　そういうわけで、いつも通りの反省会を始めましょう。
　……それにしても、つくづくあなたは情けないですね。）

淫欲に溺れた天使などに、バイブ扱いされてしまうとは……
ならばそれに相応しく、振動機能など内蔵すればいかがです？

四精霊の力を極めたあなたには、キューピッドなど大した敵ではないはず。
ただ、いくつか厄介な技があるので対策を整えておきましょう。

キューピッドの騎乗拘束は、ノームを呼んでいなければ振り解けません。
即死の危険が常にありますので、ノームは必ず引きずり出しましょう。

またステータス異常技は、シルフかウンディーネで完全回避可能。
どちらでも良いので、これもキリキリ働かせるように。

後は、通常技なり剣技なりで好きに料理すれば楽勝のはず。
ＨＰが半分を切ったら回復するなど、基本は忘れないように。

なおパイズリテンプテーションで果てた場合、特別陵辱が待っています。
こんな事をわざわざ教える意味は……分かっていますよね？

では行きなさい、勇者ルカ。
脳内がピンク色に染まった淫天使の顔面を、鮮血の赤で染めてやるのです。