話し掛けた時
【グランゴルド王】
この城は、広くていいねぇ……
うちの倉庫と交換しないかい？
クィーンアント
【グランゴルド王】
クィーンアント……
我々の同盟関係、末永く続かんことを。
【アンティーヌ・アン】
ええ、こちらこそ。
娘達の大好物は砂糖水ですので、ちゃんと与えて下さいね。
【グランゴルド王】
はい、もちろん……
【アンティーヌ・アン】
それと、おやつにはカステラを与えてあげて下さいね。
休日には、ケーキと紅茶を……
【グランゴルド王】
それは、過保護……
いや、娘思いだね。
サラ
【グランゴルド王】
サバサ女王、お互い大変だね。
このような姿になってしまって……
【サラ】
そう？ あたしは楽しんでるけど……うふふっ。
淫気やピンク色のオーラも出るし。
【グランゴルド王】
僕も、ビームや変な光は出るんだけどね……
お忍びで遊ぶには全く不向きなんだ。
【サラ】
大変そうねぇ……
サン・イリア王
【サン・イリア王】
グランゴルド王……
お互い、人間を止める羽目になってしまったな。
【グランゴルド王】
ええ……つくづく困ったものです。
この体はこの体で、便利な事もあるのですけど。
【サン・イリア王】
ところで……君もメカにならないかね？
【グランゴルド王】
それはそうと……あなたも、光の差す方に向かいませんか？
【ソニア】
互いに危ない勧誘してる！？
グランドノア女王
【グランゴルド王】
グランドノア女王……従姉弟同士ですが、ずいぶんお久しぶりですね。
十年ほど前の会食で会って以来、お変わりになったようで。
【グランドノア女王】
あの頃は、まだ即位前でしたから。
あなたこそ、ずいぶん変わって……というか、変形しましたね。
【グランゴルド王】
女王陛下も、もう何段階か変形してみませんか？
【グランドノア女王】
いえ……遠慮しておきます。
