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doraemon19731979 2026年03月13日(金) 14:59:42履歴
『はじめ人間ギャートルズ』は、園山俊二の漫画『ギャートルズ』を原作とする日本のテレビアニメ。朝日放送と東京ムービーの共同製作。1974年10月5日から1976年3月27日までTBS系列で毎週土曜 19:00 - 19:30に放送。全77話。
2005年8月26日にはバンダイビジュアルから全話を収録したDVD-BOXが、2016年9月28日にはワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメントからBlu-ray BOXが発売された。
2008年1月7日からCSのアニマックスで放送。
2005年8月26日にはバンダイビジュアルから全話を収録したDVD-BOXが、2016年9月28日にはワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメントからBlu-ray BOXが発売された。
2008年1月7日からCSのアニマックスで放送。
東京ムービー文芸部に所属した山崎敬之によると、東京ムービー社長の藤岡豊と原作者の園山俊二が隣家であり、夫人同士の仲が良かったためにアニメ化が実現したとある。
本作は各話の演出はいるが、監督やディレクターが存在しない。TV局もプロデューサーも現場に任せ、かなり自由な体制で制作された。
父ちゃん役には、前年放送された『ジャングル黒べえ』で主役を務めた肝付兼太が起用された。音響監督の千葉耕市の妻・千田啓子の勧めで本作のオーディションに参加したことを2005年に行われたWEBアニメスタイルとのインタビューで明らかにしている。 当初、肝付はゴン役で受けたものの、父ちゃん役に起用された際は面白いと感じたと肝付は2005年のインタビューで振り返っている。
肝付は第1話から第7話を見た際、父ちゃんの方が主役だと感じたと2005年のインタビューで話しており、インタビューアーを務めた小黒祐一郎も途中から物語の比重がゴンに移るとはしたうえで肝付の意見に同意している。肝付は印象に残った話として死神の登場する第7話「ネツンアッチクタバリーンの巻」を挙げており、はやや子供に理解しづらいと思いつつも、見た後に心に残る作品だと話している。また、肝付は弱肉強食の世界では小さきものを殺して食べるのには抵抗感があるが、マンモーという巨大な存在を輪切りにして食べるのは嫌悪感が生じず、頑張ってマンモーを倒したという気持ちが残るため、そのような意味ではよくできた漫画だと話している。
本作は各話の演出はいるが、監督やディレクターが存在しない。TV局もプロデューサーも現場に任せ、かなり自由な体制で制作された。
父ちゃん役には、前年放送された『ジャングル黒べえ』で主役を務めた肝付兼太が起用された。音響監督の千葉耕市の妻・千田啓子の勧めで本作のオーディションに参加したことを2005年に行われたWEBアニメスタイルとのインタビューで明らかにしている。 当初、肝付はゴン役で受けたものの、父ちゃん役に起用された際は面白いと感じたと肝付は2005年のインタビューで振り返っている。
肝付は第1話から第7話を見た際、父ちゃんの方が主役だと感じたと2005年のインタビューで話しており、インタビューアーを務めた小黒祐一郎も途中から物語の比重がゴンに移るとはしたうえで肝付の意見に同意している。肝付は印象に残った話として死神の登場する第7話「ネツンアッチクタバリーンの巻」を挙げており、はやや子供に理解しづらいと思いつつも、見た後に心に残る作品だと話している。また、肝付は弱肉強食の世界では小さきものを殺して食べるのには抵抗感があるが、マンモーという巨大な存在を輪切りにして食べるのは嫌悪感が生じず、頑張ってマンモーを倒したという気持ちが残るため、そのような意味ではよくできた漫画だと話している。
- ゴン
- 声 - 丸山裕子
推定年齢10歳の男の子。将来は立派な狩人になるのが夢。臆病な性格だが、友情に篤く、硬い石頭が自慢である。
外出時は、いつも石斧を肩に担いでいる。
著しいダメージを受けると「テッコンキンクリート」と言って目を回す癖がある。
ガールフレンドのピー子ちゃんのことが大好きで、彼女のためなら危険なことでも引き受ける。家族は両親と、弟3人、妹1人(弟達よりは大きく、ゴンよりは下。ピー子ちゃんより小さいと思われる)そしてタヌキが1匹。
はじめ人間というだけあって本当に初期の人類らしく、呼び出しばーさんに先祖を召喚してもらった際は10代足らず前の先祖が類人猿であった。 - 父ちゃん
- 声 - 肝付兼太
40歳。一家の大黒柱で、家族のために毎日獲物を狩っている。
猿酒が好物。外国人の言葉が分かる。腕っ節は強く、1人でマンモスを仕留める時もあれば、母ちゃんの援護を受けて死神と互角以上に渡り合う時もある一方、イノシシ1頭に負けることもある。
美人に弱いが、本心は母ちゃん一筋。時折、精神的に落ち込んでしまうメンタルの弱さを持っている。 - 母ちゃん
- 声 - 花形恵子
しっかり者のゴンの母親。男勝りな一面を持ち、獲物を持って帰らないとものすごく怖い。片方の乳房の出ているヒョウ皮のワンピース風の着物を着用している。背中にはいつも3人の赤ん坊(ゴンの弟たち)と、タヌキを1匹背負っている。ゴンが死神に連れ去られそうになった時、戦いを挑んだ父ちゃんを圧倒する死神を一撃でバラバラにして形勢を逆転させた。 - ドテチン
- 声 - 立壁和也
ゴンの相棒の類人猿。顔は怖いが、おとなしく、ゴンに対しては優しい。かなりの馬鹿力の持ち主だが、彼も父ちゃん同様、強さが全く一定していない。メスのガールフレンドがいる。
他の動物の言葉も解するため、ゴンのために通訳をすることがある。ヒネモグラが苦手という設定もある。 - ピー子ちゃん
- 声 - 吉田理保子
推定年齢8歳。ゴンのガールフレンドでお花が大好きな女の子。結構気が強く、些細なことでゴンに「大嫌い」と言い放ったり、他の男に見惚れてゴンを相手にしなかったりすることも多い。しかし、本心ではゴンが好きで、「ゴンのためなら何だってする」と言い切ったり、ゴンが危機に陥ると涙を流して心配する。また、ゴンとの会話では「結婚」という言葉まで出て来ることがある。かなりのおませさん。おじいさんと2人暮らし。一緒に食事をする、一緒に遠足に行く、一晩泊まるなど、ゴンの一家と行動を共にすることもしばしばで、父ちゃんから「ゴンの将来の花嫁」と言われたり、ゴンの一家にも、すっかり将来の家族として認められているようである。
類人猿の言葉を通訳したことがある。 - 天邪鬼
- 声 - 三浦理江
1本ヅノで関西弁の鬼族。52話で初登場。いつも森で一人ぼっちで遊んでいたが、ゴン達と出会い、彼やその両親に優しくされたことで、孤独が解消されたと感激し、ゴン達の家が見える高い木の上に引っ越す。そしてゴンと仲良しになり、準レギュラー化。ピー子ちゃんより出番が多いキャラとなる。
ゴンが会話できない竜などの言葉を解する能力を持っている。
天邪鬼族ゆえに、1000年に1つしか年をとらない。両親と他の一族は、かつて地球から切り離された月に住んでいる。1度、ゴン達と月に行き、月の酸素が尽きかけたため、両親や他の天邪鬼族と共に、地球に帰ろうとしたが惜しくも失敗。再び離れ離れになり、天邪鬼以外の全員が行方知れずになってしまった。
普段は、自分の感情と反対のことしか言わないため、会話がめんどくさいが、時には普通に話すこともある。また、ひねくれ者のうえ、イタズラ好きで、困ったところがあるが、自分が原因で何かあると、その責任を認めて行動を起こす、潔いところがある。
初めて自分を受け入れてくれた人間であるゴンに対しては、彼が勇気を失った時には、勇気を取り戻させるために最後まで協力したり、アリジゴクに落ちた時は死ぬのは自分1人でいいと言ってゴンとドテチンを庇うなど、友情に厚い一面を見せ、決してゴンを裏切ったり見捨てたりはしない。 - 死神
- 声 - 増岡弘
神様の使いで、死んだ者や死にかけた者の魂に死亡許可証を授け、天国あるいは地獄にへ連れていく。連れていく者は人間だけでなく、マンモーやイノシシなどの動物も含まれる。
骸骨の姿で、ガイコツ馬に乗り、骨の槍を持っている。ゴン、ドテチン、父ちゃんを連れていこうとして、それを阻止せんとするゴン一家と交戦したこともある。実力は非常に高く、しかもバラバラになってもすぐ復元できるため、戦って彼に勝てる人間は存在しない。ただし、彼以外の死神も存在しており、死神同士の争いに負けてガイコツ馬と縄張りを奪われたこともある。また、ゴンが勇気を失った時、彼を旅に行かせるため、父ちゃんに頼まれて、サル酒と引き換えに旅人に扮した父ちゃんと決闘してわざと負ける芝居をするなど、人間臭いことをすることがある。恐竜などの本来絶滅した生物が生き残っていた際には、一時的に肉食竜を復活させて生態系を元に戻す役割も担う。
リウマチ持ち。また、同じ骨の女房がいる。終盤の話では、息子が1人いることも判明した。 - ヒネモグラ
- 声 - 立壁和也
眼鏡をかけたモグラ。地面からひょっこり現れ、笑ったり、人間をからかったりする。
ヒネモグラの声はドテチン役の立壁の声をボイスチェンジャーで加工したものであり、甲高い声になっている。 - マンモー
- 原始人たちがマンモスのことを差す用語。原始人にとっては食糧であり、宿敵でもある。
父ちゃんからは「(「マンモス」の呼び方が)面倒だから『マンモー』と呼べ」とゴンに語ったためにこの名が定着した。 - サーベルタイガー
- 恐ろしい勢いで襲ってくる原始時代のトラ。原始人たちは食用ではなく、皮を加工して衣服や毛皮にして使用している。
- 原作 - 園山俊二
- 脚本 - 金子裕、山崎晴哉、城山昇、伊東恒久、九十英夫(高屋敷英夫)、川石光(竹内啓雄)、井上知士、松岡清治、山本優、安藤豊弘、鶴見和一、荒木芳久、松崎行雄、今村文人、福富博
- 演出 - 吉田茂承、岡部英二、御厨恭輔、波多正美、さきまくら(出崎統)、福富博、今沢哲男、竹内啓雄、岡崎稔、永丘昭典
- 作画監督 - 香西隆男
- 美術監督 - 小林七郎
- 撮影監督 - 三沢勝治
- 録音監督 - 千葉耕市
- 音楽 - かまやつひろし、藤沢守
- 原画 - 河内日出夫、中村英一、青木悠三、山田道代、児玉兼嗣、百瀬義行、内山正幸、北原健雄、川尻善昭、近藤喜文、山口泰弘、本多敏行、椛島義夫、芝山努、小林治、前田実 他
- 動画 - 有原誠治、須田裕美子 他
- 美術設定 - 男鹿和雄、竜池昇、水谷利春、白坂のり子 他
- 効果 - 片岡陽三
- 録音技術 - 星野敏昭
- 編集 - 東放制作
- 制作協力 - Aプロダクション、東京アニメーションフイルム、映音、東京現像所
- 製作著作 - 朝日放送、東京ムービー
- オープニングテーマ - 「はじめ人間ギャートルズ」
- 作詞 - 園山俊二 / 作曲 - かまやつひろし / 編曲 - あかのたちお / 唄 - ザ・ギャートルズ
仮歌は作曲したかまやつが歌った。
映像は一貫して変更はなかったが、第1回のみ、掲載誌クレジットが「小学館の学習雑誌」ではなく「週刊漫画サンデー」になっており、歌詞テロップの区切りも異なっていた。
2019年12月より、スズキの「スズキ・ハスラー」のCMソングに、アレンジ版を使用。 - エンディングテーマ - 「やつらの足音のバラード」
- 作詞 - 園山俊二 / 作曲 - かまやつひろし / 編曲 - あかのたちお / 唄 - ちのはじめ
後にかまやつがセルフカバーし、宝酒造「純・レジェンド」CMソングに起用された(1994年、CDシングルとして発売)。
その他小泉今日子、スガシカオなどがカバーしている。
- 朝日放送(製作局)
- 北海道放送:土曜 19:00 - 19:30
- 青森放送:日曜 7:15 - 7:45(1975年3月まで)
- 青森テレビ:土曜 19:00 - 19:30
- 岩手放送:土曜 19:00 - 19:30
- 山形放送:水曜 17:00 - 17:30
- 東北放送:土曜 19:00 - 19:30
- 福島テレビ:日曜 10:30 - 11:00
- TBS:土曜 19:00 - 19:30
- 新潟放送:土曜 19:00 - 19:30
- 信越放送:土曜 19:00 - 19:30
- 静岡放送:土曜 19:00 - 19:30
- テレビ山梨:土曜 19:00 - 19:30
- 富山テレビ:土曜 18:00 - 18:30
- 北陸放送:土曜 19:00 - 19:30
- 中部日本放送:土曜 19:00 - 19:30
- 山陰放送:土曜 19:00 - 19:30
- 山陽放送:土曜 19:00 - 19:30
- 中国放送:土曜 19:00 - 19:30
- 山口放送
- 南海放送:火曜 17:55 - 18:25
- テレビ高知:土曜 19:00 - 19:30
- RKB毎日放送:土曜 19:00 - 19:30
- 熊本放送:土曜 19:00 - 19:30
- 長崎放送:土曜 19:00 - 19:30
- 大分放送:土曜 19:00 - 19:30
- 宮崎放送:土曜 19:00 - 19:30
- 南日本放送:土曜 19:00 - 19:30
- 琉球放送:土曜 19:00 - 19:30
1975年3月15日、『東宝チャンピオンまつり』内で第1回Bパート「マンモギャーの巻」のブローアップ版が上映された。上映時間は15分。
併映は『メカゴジラの逆襲』『新八犬伝』『アルプスの少女ハイジ』『サザエさん』『アグネスからの贈りもの』の5本。
併映は『メカゴジラの逆襲』『新八犬伝』『アルプスの少女ハイジ』『サザエさん』『アグネスからの贈りもの』の5本。
東京ムービーの作品群を管理しているトムス・エンタテインメントがYouTubeに開設された「TMSアニメ55周年公式チャンネル→TMSアニメ公式チャンネル」で、2019年5月10日から第3回までが、同年5月22日から初期バージョンのオープニング映像とエンディング映像が配信されている(第2・3回は2019年内まで)。2021年5月26日からは第1回 - 第5回までが追加配信されている。これらの映像にある制作クレジットはいずれも本放送当時のものでなく、「製作・著作 トムス・エンタテインメント」という表記に差し替えられている。また第1回のOP映像は第2回以降のバージョンを使用している。
単純で印象深いアニメのオープニングや、原作者の園山俊二が作詞し、かまやつひろしが作曲したエンディングテーマ「やつらの足音のバラード」も長く親しまれている。なお、地球の始まりから人類の誕生までをシンプルかつ奥行きある形で描いた「やつらの足音のバラード」は、後にかまやつ自身や小泉今日子、スガシカオ、中村あゆみ、平井堅、遠藤正明、デーモン閣下らによってカバーされ、その都度オリジナルも注目を浴びている。 肝付は、かまやつの作曲した主題歌が玄人筋には非常に受け入れられたと2005年のインタビューで振り返っている。 また、肝付は自分の知人で、本作の父ちゃんの飲酒シーンを見てお酒を飲むようになった人がいたことを挙げている。
アニメーターの本郷みつるは、子どもだった1974年に本作を視聴した際、「シンプル」「不思議」「面白い」という印象を抱いており、30年ぶりに視聴した際もそれに近かったと2005年に寄せたWEBアニメスタイルの特集記事の中で述べている。 本郷はゴンたち一家が様々なものに遭遇する設定が非常にうまく機能していると評価しており、これは原作由来の切り口の良さだけでなく、制作当時の東京ムービーが非常に充実していたためだと推測している。
| 朝日放送をはじめとするTBS系列 土曜 19:00 - 19:30(本番組までTBSテレビ系列土曜夜7時枠のアニメ) | ||
|---|---|---|
| 前番組 | 番組名 | 次番組 |
| ど根性ガエル (1972年10月7日 - 1974年9月28日) | はじめ人間ギャートルズ (1974年10月5日 - 1976年3月27日) | 三枝の大マジメ!?結婚ゲーム (1976年4月3日 - 1977年4月2日) |

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