MTG初心者ルールQ&A - タイプ変更
このページで出てくる呪文の効果は次のように少しずつ違いがあります。
《蛙化》…能力をすべて失い、基本のパワーとタフネスが1/1の青のカエル・クリーチャーである
《蛙変化》…すべての能力を失うとともに基本のパワーとタフネスが1/1の青のカエル(Frog)になる
《カズミナの変成》…能力をすべて失い、基本のパワーとタフネスが1/1になる
《驚くべき発育》…基本のパワーとタフネスが4/4の青の海蛇(Serpent)になる

[Q]吸血鬼・クリーチャーに《蛙化》、《蛙変化》、《カズミナの変成》、《驚くべき発育》をそれぞれ掛けたとき、吸血鬼ではなくなるものはどれ?
[A]《蛙化》、《蛙変化》、《驚くべき発育》です。「カエルになる」などのクリーチャー・タイプが設定されるときは、それまでのタイプを全て失います。
なお「他のタイプに加え」という語句がある呪文だと、元のタイプも持ち続けます。

[Q]アーティファクト・クリーチャーに《蛙化》、《蛙変化》、《カズミナの変成》、《驚くべき発育》をそれぞれ掛けたとき、アーティファクトではなくなるものはどれ?
[A]《蛙化》です。「クリーチャーである」とカード・タイプが設定されるときは、それまでのタイプを全て失います。
なお「他のタイプに加え」「それは○○でもある」という語句がある呪文だと、元のタイプも持ち続けます。

[Q]変異で裏向きのクリーチャーに《蛙化》、《蛙変化》、《カズミナの変成》、《驚くべき発育》をそれぞれ掛けたとき、表向きになれなくなるものはどれ?
[A]《蛙化》、《蛙変化》、《カズミナの変成》です。能力をすべて失うと、変異コストを払うこともできないため、表向きになれません。

[Q]伝説のクリーチャーに《蛙化》、《蛙変化》、《カズミナの変成》、《驚くべき発育》をそれぞれ掛けたとき、伝説ではなくなるものはどれ?
[A]一つもありません。「伝説の」は特殊タイプでありカード・タイプやクリーチャー・タイプではないので、上書きされてなくなることはありません。