大群マジックには、大群に入れるカードの強さ以外にも、ルールの側にも非常に沢山のバリエーション(調整弁)があります。大群に入れたカードが強すぎると思った時も、そのカードを抜いてしまうのではなく、ルールの側で調整もできるという意味です。自分や遊ぶみんなの好みで決めて良いでしょう。以下は難易度を下げる追加ルールの例です。
- プレイヤーの初期ライフを増やす。例えば30にする。
- プレイヤーが最初に自由に行動できるターン数を増やす。
- 大群側のクリーチャーは一方的に倒されることが明らかな場合でも、可能なら常に攻撃する。
- 上記の中間として「誰かがプレイヤーに1点でもダメージを与える可能性がある限り、一方的に倒される危険があるクリーチャーも含めて常に全軍攻撃。そうでなければ全員棒立ちのまま」というモードも、大群の雰囲気によってはありだと思います。
- 大群側のクリーチャーは一方的に倒されることが明らかな場合でも、可能なら常にブロックする。
- 大群側は対象を常にランダムに決める。例えば除去呪文も強そうな奴を狙わないときがある。
- 大群側のタフネスが一定値以上の大きなクリーチャーはタップインする。
- 大群は手札を一切持てない。持った場合は即座に捨てる(または追放する、またはライブラリーに戻して切り直す)。