朝鮮学校無償化についてのウィキです。

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無償化反対派の主張

そもそもなぜ日本人の払った税金を使って外国人学校を支援しなければならないのか。日本は日本人のものであり、その税金は日本人のために使われるべきだ。

反論

 これは全くの感情論に過ぎないのですが、一応反論しておきます。

 こちらでも挙げている児童の権利条約にあるように、その批准国たる日本は「児童の父母、児童の文化的同一性、言語及び価値観、児童の居住国及び出身国の国民的価値観並びに自己の文明と異なる文明に対する尊重を育成」しなければなりません。「外国人学校に税金を使うな」という主張は、同条約の精神に反するものです。

 また「日本人の税金」と言いますが、日本の税金は日本人だけが払っているわけではありません。それだけでなく、在日外国人の存在は現在に至るまで経済的・文化的に日本を豊かにして(より厳しく言うならば、外国人から搾取し、利用・依存して)きました。例えばバブルの時代、日本人の嫌がる、いわゆる「3K」の仕事には多くの外国人が(多くの場合低賃金で)従事し、日本経済を底辺で支えていました。また、現在日本で最も多く食べられている漬物はキムチだと言われていますが、これも在日コリアンがもたらしたものです。

一部の右派や排外主義的な考えの人々はしばしば「日本は日本人(だけ)のものだ」と口にします。しかし上記のように、今の日本があるのは日本人の力だけによるものではないし、今の日本を支えているのも日本人だけではないのです。

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