無職転生考察wiki - ジェイムズ・ボレアス・グレイラット
- サウロスの息子で跡継ぎ。エリスの伯父でフィリップの6歳上の兄。
- ボレアスの跡目争いにおいて自分の対立していたゴードンをエウロスの令嬢と結婚するよう誘導しボレアスの当主となる権利を奪う。同じく対立していたフィリップに地方であるフィットア領ロアの町長の仕事を与え王都から離し力を蓄える機を奪った。こうして次期当主の座を手に入れる。
- フィリップに生まれた男児を養子として取り上げた。これは権力争いに負けた者を次代の権力争いに参加させないためのボレアスの伝統である。
- フィットア領転移事件では、ボレアスの全財産を復興資金に当てようとするサウロスを上級大臣ダリウス・シルバ・ガニウスに自分をボレアスの当主にするよう頭を下げ、処刑に追い込みボレアスの当主になった。
- しかし、その後力を失い大臣を辞職し一領地の領主となる。
- 大臣の職を失った後も基本的に王都に留まりフィットアには余り往来していない。
- 書籍版ではアルフォンスに『ルーデウスはパウロの息子』であると聞きルーデウスをノトス当主に推しノトスに御家騒動を誘発しようとした。小物めいた立ち振舞いからか、ルーデウスから『俺の好きなボレアスではない』と距離を置かれている。
- 蛇足編では養子になっていたエリスの兄がボレアス家の当主になっている。
- 小説台湾版・23巻特典『疑惑のフィッツ』に於いて孫娘の存在が明らかとなった。