オルステッド戦後に改良が必須と見て、魔導鎧プロトタイプを『一式』とした。
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一式の性能をそのままに小型化しようとしたが失敗。
性能を落とした『一式改』も、小型化は一回りだけ小さくなるに留まり、性能だけが落ちるという失敗作に終わる。
腕と脚のパーツのみを残し、魔法陣を手足に集中させることで大きさと燃費の解消を図った『二式』で、消費魔力の大幅減少に成功するも(それでもルーデウス以外には扱えないほど魔力を喰うが)、胴体部分に魔力が通っていないために全力稼働すると手足が根本からちぎれかねない代物に仕上がり、身体を守るためにはパワーをセーブしなければならなかった。