ワード | 説明 |
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ファルヴァ | 世界の名前。現生人は全体にルーディア値が低めのため、比較的ルーディア値が高い地球人を召喚している。 召喚者が多くいるため、地球の文化が各地に広まっている。 |
年齢等 | 16歳が成人年齢。 |
ルーディア | 人などが持つ特殊なエネルギーの一種で、魔導機などの操縦に必要。精神エネルギーのようなもののようだ。 ルーディアコアとのリンクをするのに一定値以上のルーディア値が必要ではあるが、魔導機等の動作で消費するエネルギー源というわけ ではない(そちらはエーテルという別エネルギーになる)。 |
エーテル | 魔導機で使用されるエネルギーの一つで、次元を構成する物質の一つ。大気中に存在し、地域によって濃薄がある。 |
アルティメラ | 古代文明時代に知られていた人の中にあるルーディアの本流となる力。本当の力とも呼ばれる。 |
巨獣 | かつて1万年前に存在したとされる伝説の怪物で、数万体の群れで暴れまわっていた。現代では絶滅したとされている。 元々魔導機はこれに対抗するために開発された。起動ルーディア値10万の魔導機相当の強さの個体も珍しくないという。 実際には滅んでおらず、大陸にいくつかある出現ポイントが封印されているだけである。強さによってレベルSSS〜Fの格付けがある。 |
ガーディアン | 古代文明の遺跡を守っている機械。獣のような形をしている個体が多いようだ。ルーディア値25,000の人工ライダーが 操作している。白い個体は成長型AI搭載のリーダー機で、ルーディア値10万相当の戦闘力を持つ。 |
暴風嵐 | 台風以上の暴風や雷を伴う嵐。無数に飛び交う雷はライドホバーや魔導機では耐えられないレベル。 大抵は2〜3日で通り過ぎるが、酷い場合は一週間ほど停滞する場合もある。 |
名称 | 説明 |
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剣闘士 | コロシアムで賞金をかけて魔導機同士で戦う。ハイランダー以上はほとんどいない。 |
剣闘士ギルド | コロシアムの剣闘士の戦いを管理する組合。対戦の管理や斡旋、勝負の保証などを行っている。 |
ワークギルド | 仕事の斡旋所。 |
名称 | 説明 |
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魔導機 | 旧文明の巨大ロボット。基本的には発掘された機体を修理して使用している。多くは全長12m程度のようだ。 起動の際にライダーのルーディア出力が一定量必要だが、ルーディア自体はエネルギー源ではなく、燃料となるエーテルを消費して稼働する。 エーテルは空気中から抽出しての自然回復が可能だが非常に時間がかかる。 ハイランダー用の機体は安くても1億以上する。 機体そのものの性能はルーディアコア、エレメンタルライン、インボーン、外骨格の順で影響するが、九割はルーディアコアで決まる。ライダー のルーディア値は機体や武器の性能に影響する。 内部に高温の液体か気体が循環しているらしく、破壊するとプシューと蒸気を噴出する。 機械工学、魔法理学、精霊術、錬金術、全ての技術の結晶。 |
魔光弾 | ルーディアコアを使用した魔法兵器。威力がルーディア値に左右されるが、ダブルハイランダーでも大した威力はない。 |
言霊箱 | 遠隔通話のできる魔法技術。事前に登録した相手としか通話できない。 |
ビーコン水晶 | 敵味方識別装置。水晶内に味方の位置が光点として表示される。拡大縮小機能付き。 撃破数が記録されるバトルレコーダー機能もついている。 |
医療カプセル | 怪我の治療ができる装置。物理的な怪我なら瀕死の重傷でも治療できたり、死亡直後の遺体を腐らせずに保存できたりする。 |
ルーディアコア | 魔導機などの心臓部だが、現代では製造技術が失われているため、発掘に頼っている。構造も原理も何もわからない謎の部品だが、使用法 だけは分かっている。生成には大量のオリハルコンと鳳凰石が必要。 |
エーテルポット | 魔導機のエーテルを急速に回復させる装置。 |
ライドキャリア | 魔導機運搬用の地上船。浮遊石の結晶で浮遊して移動する。サイズは様々だが、魔導機の輸送を主眼に設計されている。 |
ライドホバー | ライドキャリアより概ね小型の乗り物。形はバギーのようなタイプからライドキャリアに近い形状まで様々。浮遊石の結晶で浮遊して移動する。 魔導機を少数搭載できるものもあるが、ライドホバーは人の移動を主眼に設計されている。 |
モビール | 自転車くらいの小型の乗り物。速度も自転車程度。音は殆ど出ず、車高が低い。 本文中で特に説明がないが、おそらく浮遊移動するものと思われる。 |
ウェブライナー | 何らかの交通機関。 |
魔導撃 | 魔導機のルーディアコアと装備に埋め込んだルーディアコアの相乗効果を利用する攻撃。 |
ボムアロー | 先端に衝撃を与えると爆発する爆裂石が仕込まれている矢で、着弾すると爆発する。 |
サラマンダー砲 | ラフシャルが開発した従来より強力な火砲で、火炎弾のような砲弾を発射する。射程1,000メートル程度。 並の魔導機やライドキャリアを一撃で破壊できる威力。 当初フガクの副砲として搭載していたが、アムリア連邦に技術供与し、100隻ほどのライドキャリアに主砲として搭載された。 ムサシにも主砲として5門搭載。また、アリス大修道院本院にも5門設置されている。 |
火龍砲 | ラドルカンパニーが開発した強力な火砲。サラマンダー砲とほぼ同等の性能を持つ。 |
ブラスター | 強化魔光弾を撃つライフル型の射撃武器。 |
魔導洗浄箱 | 洗濯機に似た生活道具。 |
ルーディア集中 | 意識を集中してルーディア値を最大まで高める技術。 |
ルーディアオーラ | ルーディア集中時に機体から発せられるオーラ。どうやら高いルーディア値を持つ者でしか発生しない現象のようだ。光圧現象とも呼ばれる。 ルーディアが非常に高いと青白く発光するが、更にそれを超え、物質化するレベルになると黄金色になる。神威化現象と呼ばれ、実際に勇太 が発生させるまでは仮定上の現象とされていた。 |
ルーディア鍛錬(仮) | ルーディア値を後天的にトレーニングして上昇させる手法。ディメンションクラスの範囲内(という話だったが、範囲を超えて伸びている者が 何人かいる)で大きくルーディア値を伸ばすことが可能。増加速度は緩やかだが、ニトロルーディアのような悪影響はないようだ。 鍛錬と言っても特に何かするわけではなく、訓練装置に座っているだけである。 |
ニトロルーディア | ルーディア値を後天的に引き上げる技術。これを施すと魂の劣化が起きるデメリットがある。 ディメンションクラスが高い者には悪影響が起こる可能性は低いが、そうでない場合自我を失う可能性がある。 ルーディア値は大抵は10倍程度に増加するが、中には40倍近く増加する者もいる。施術にはおおよそ一週間程度かかるようだ。 |
バーストニトロ | ニトロルーディアを超えるルーディア増幅技術? 効果は大きいが数年で自我を失い廃人となる危険性があるようだ。 ルーディア値が100倍程度に伸びる場合もあるようだ。 |
ヒロイックブースト | ラフシャルが無双鉄騎団の各魔導機に施した強化モード。一時的に全能力を上昇させるが、機体やライダーに負荷がかかる。 アルレオの無双モードを元に改良し汎用化した。 |
イプシロンコア | ダイレクトコネクションとも。人とルーディアコアを直結する邪法。人を魔導機の部品として扱う非人道的技術のため、古代文明時代に禁止されていた。 |
魔覚醒 | ルシファーが十軍神の機体に施した強化モード。一時的に戦闘力が大きく向上するが、使用には寿命を消費する。 |
邪魔石 | 言霊箱を妨害する古代の魔導具。伝説の中の物語では、一国すべてに影響を与えたとある。 |
マインドロック | 古代の洗脳技術。 |
巨獣兵器 | 巨獣を改造して兵器化した生物。巨獣封印後に古代の科学者が開発した。 |
魔導獣 | 人造巨獣。ライダーを必要としない。元々はラフシャルが設計したものだが、コントロールが難しく実戦投入はされなかった。強さはS級 巨獣に匹敵する。オリハルコン装甲を持ち、並の攻撃は弾いてしまう。 |
神造人間 | 先代ラフシャルが開発した人造人間。ゲノム編集ベビーの一種らしい。制御には不安があるが、英雄に匹敵する強さがある様子。 |
魔導機の操縦者
名称 | ルーディア値 | ディメンションクラス | 説明 |
---|---|---|---|
2,000,000以上 | 1 | 古代文明時代にすら実在未確認のクラス。 | |
1,000,000〜2,000,000 | 2 | ||
〜1,000,000 | 3 | 古代文明時代には実在し、伝説クラスと呼ばれていた。 ニトロルーディアを行うとルーディア値100万超えする場合も。 | |
ダブルエクスランダー | 200,000以上 | 3? | |
エクスランダー | 100,000以上 | ||
クインティプルハイランダー | 50,000以上 | 4? | 古代文明時代での最上位クラス。 |
クアドラプルハイランダー | 40,000以上 | ||
トリプルハイランダー | 30,000以上 | 5? | |
ダブルハイランダー | 20,000以上 | ||
ハイランダー | 10,000以上 | 6? | |
ハーフレーダー | 5,000以上 | 7? | |
8? | #224でクラス8までは存在するのが判明している。 |
名称 | 効果 | 説明 |
---|---|---|
インフェルノ | 火属性のチャージ | ヴィクトルフのヴィクトルフ・ノヴァ射撃時に使用される。 |
アースクエイク | 地属性のチャージ | ヴィクトルフのヴィクトルフ・ノヴァ射撃時に使用される。 |
アクアスフィア | 水属性のチャージ | ヴィクトルフのヴィクトルフ・ノヴァ射撃時に使用される。 |
テスラスパーク | 風属性のチャージ | ヴィクトルフのヴィクトルフ・ノヴァ射撃時に使用される。 |
マジックブースト | 出力上昇 | ヴィクトルフのヴィクトルフ・ノヴァ射撃時に使用される。 |
スピード・アップ | 速度上昇 | アルレオの無双モード時に使用される。 |
パワー・アップ | 出力上昇 | アルレオの無双モード時に使用される。 |
オーラ・ブースト | 全体的な能力上昇? 黄金のオーラが放射される | アルレオの無双モード時に使用される。 |
シャイン・フィスト | 両腕が光り輝き、振るうと 衝撃波を発するようになる | アルレオの無双モード時に使用される。 |
アグニ・グラディア | 火属性のチャージ | 四元素砲射撃時に使用される。 |
アースタイタン | 地属性のチャージ | 四元素砲射撃時に使用される。 |
シア・トリトーン | 水属性のチャージ | 四元素砲射撃時に使用される。 |
ゼウス・ウェポン | 風属性のチャージ | 四元素砲射撃時に使用される。 |
ヒロイックブースト | 出力上昇 | アルレオ弐の四元素砲発射時などに使用される。アルレオのオーラ・ブーストの上位スペル? |
ハイヒーリング | 治癒魔法 | 蘇生設備で使用される。 |
ハイリカバー | 回復・解毒魔法 | 蘇生設備で使用される。 |
リザレクション | 蘇生魔法 | 蘇生設備で使用される。 |
パワーリフト | 出力上昇? | ヴァジュラ改の魔導撃アースレクイエムで使用。 |
デモリッション | 破壊魔法 | ヴァジュラ改の魔導撃アースレクイエムで使用。 |
クエイク | 地震魔法 | ヴァジュラ改の魔導撃アースレクイエムで使用。 |
グラビティ | 重力魔法 | ヴァジュラ改の魔導撃アースレクイエムで使用。 |
アグニブラスト | 火属性のチャージ | アルレオ弐のアルティメット・エレメンタル・ノヴァで使用される。 |
レティシアガイア | 地属性のチャージ | アルレオ弐のアルティメット・エレメンタル・ノヴァで使用される。 |
マルドポセイドン | 水属性のチャージ | アルレオ弐のアルティメット・エレメンタル・ノヴァで使用される。 |
インドラフォース | 風属性のチャージ | アルレオ弐のアルティメット・エレメンタル・ノヴァで使用される。 |
ゼウスマキト | 光属性のチャージ | アルレオ弐のアルティメット・エレメンタル・ノヴァで使用される。 |
ハデスマキト | 闇属性のチャージ | アルレオ弐のアルティメット・エレメンタル・ノヴァで使用される。 |
ゴッドブースト | 出力上昇 | アルレオ弐のアルティメット・エレメンタル・ノヴァで使用される。ヒロイックブーストの上位版? |
書籍版2巻にて地図が公開されているが、ここでは国の位置関係を表す概略図を掲載する(国土の大きさは反映していない)。
地図を見る限り、本編中の移動経路上に敵対国内を通過するしかない場面が何度かあるが、戦時中でなければ問題となっている場面は少ないため、国境管理は緩やかだったり関所が少なかったりするのかもしれない。
太字は大陸三大強国
地図を見る限り、本編中の移動経路上に敵対国内を通過するしかない場面が何度かあるが、戦時中でなければ問題となっている場面は少ないため、国境管理は緩やかだったり関所が少なかったりするのかもしれない。
凡例 | 色 |
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(主人公から見て) 敵対国 | |
友好国 | |
中立国 | |
亡国 | |
海 |
海 | |||||||||||
海 | ? | 海 | |||||||||
海 | 海 | テイム? | エ リ シ ア 帝 国 | ターミハル | 海 | ||||||
フーリジ王国 | イーミハル | バルミハル | ? | 海 | |||||||
オブリアン大連合 | ハバロ | ガスタル | ? | ? | |||||||
? | ? | チラキア | ラーシア王国 | リュベル王国 | ? | ||||||
? | ? | カークス共和国 | |||||||||
? | ? | メバロル | ? | ? | ? | ヴァルキア帝国 | ? | ルジャ帝国 | |||
? | ? | ルダワン | ? | ? | ラドル中立区 | ? | エモウ王国 →アムリア連邦 | 東部諸国連合 →アムリア連邦 | |||
? | ? | 海 | ? | ダーラン共和国? | ? | ? | ? | ||||
? | ? | 商業国家アルペカ | ? | メルタリア王国 | ? | バラヌカ | ? | ? | |||
? | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? |
名称 | 説明 |
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エリシア帝国 | 大陸最強とされる国で、国土も最大。人口2000万人。魔導機戦力100万近く(#584)。 |
ヴァルキア帝国 | 大陸三大強国の一つ。リュベル王国と争っている。裏でルジャ帝国を支援して東部諸国に圧をかけている。 |
リュベル王国 | 大陸三大強国の一つ。ヴァルキア帝国と争っている。数千年続く専制国家。王家と五大貴族が治めている。 |
ラーシア王国 | 元々はエリシア帝国の一部だったが、思想の違いと権力争いの末に分裂した。その際、メシア一族も両国に分かれている。 |
チラキア | エリシア帝国の属国。 |
カークス共和国 | エリシアに滅ぼされた後、チラキアに併合されたと思われる。 |
東部諸国連合 | 12国の小国が連合している。所属国はアムリア王国、テミラ等 |
アムリア連邦 | アムリア王国が中心となり、東部諸国連合参加国を含む、周辺47ヶ国が参加した連邦国。 大統領官邸などの政府機関はアムリア王国内ではない別の国に置かれている(おそらく神聖国テミラ?)。 所属国はアムリア王国、エモウ王国、神聖国テミラ、シバリエ、ルルバ共和国、リネア王国、チヌーク王国、バラント共和国、レベナン国、イオム、ローダム、 メロリカ、ラーザム王国(脱退)、デイカ王国、他 |
ドゥラキア帝国 | メルタリア王国の隣国だが、地図に記載がなく位置は不明。 |
シュトガル王国 | 元メルタリア王国の隣国だったが、20年前メルタリアに滅ぼされた。現在はホロメル公爵領の一部。 |
ファルディア | 南部のどこかの国。おそらくメルタリア王国とエモウ王国の間? |
ラドルカンパニー | 絶対中立対象に指定された組織。資本主義を理念に持つ営利組織。旧文明時代の技術を多数秘匿しており、ライドキャリアや武器等を製造販売している。 過去にエリシア帝国から分裂したメシア一族が興した組織。 |
アリス大修道院 | 絶対中立対象に指定された非武装組織。ラドル中立区北東部の山上に本院がある。 大陸各地に調査員を派遣しており、集めた情報により生存を図っている。 |
ケルベロス | 大陸最強の暗殺者集団。 |
ラドル枢軸連合 | #564で対エリシア帝国のために結成された軍事同盟。実態は結社ラフシャルが主導しており、シャングリラ計画実行のための組織。 所属国はラーシア王国、リュベル王国、ヴァルキア帝国、等、37ヶ国。魔導機戦力80万(#584)。 |
ニルヴァナ同盟 | #567で対ラドル枢軸連合のために結成された軍事同盟。戦力的には無双鉄騎団が中心となっている。 所属国はメルタリア王国、アムリア連邦、等、62ヶ国。魔導機戦力30万(#584)。 |
名称 | 説明 |
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失われた大地ディアーブル | エリシア帝国国内か近郊にある地で、大賢者の祠と呼ばれる遺跡が存在する。 |
巨獣の巣 | 大陸全体に幾つかある巨獣の出現ポイント。現在はいずれも強力な封印が施されている。劇中に登場する地域内では大陸北部のディアーブルのみのようだ。 |
ビールライフ渓谷 | エモウ王国の南にある渓谷で地底海流への入口がある。 |
地底海流 | 地底に流れる海流通路。50〜60ノットで移動できる。古代文明時代は長距離移動以外にエネルギーの生成にも利用されていた。 |
北の氷河遺跡 | エリシア帝国国内か近郊にある地で、アスタロトとペルネシッサが封印されていた。 |
マルヌダーク | 南の辺境地域。過去、巨獣に破壊され荒廃した区域で、現在でも草木も生えない不毛の土地。地場がおかしく通信不能の地域もある。 |
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