矢車侍郎（やぐるま・さぶろう）

一高の2097年度新入生。二科生^原-21-40。
三矢家に仕える矢車家?の次男^原-21-40。
詩奈の幼馴染で、誕生日は2日違い（詩奈の方が早い）^原-21-40。
同い年という好条件もあって、本当なら詩奈の護衛になるはずだった。しかし、侍郎の魔法力が思うように伸びなかったため、魔法科高校入学の半年前にその予定は取り消された^{原-21-40,41,112,160}。それに本人は納得しておらず^{原-21-113,114}、「詩奈の護衛役」を自称している^原-21-13,43。

基本データ

生年月日	2081年度^原-21-40
家系	矢車家?
家族構成	矢車仕郎?（父）^原-21-40 （母）^原-21-40 （兄）^原-21-40 （姉）^原-21-40
所属	■第一高校（2097年4月～）^原-21-40 　（二科?）^原-21-40
スキル	武術　想子による肉体制御?　直接制御型の移動系魔法?　順風耳　韋駄天
使用CAD

外見・雰囲気

今時珍しい長髪^原-21-40。長い髪を首の裏で結んでいる^原-21-98。

性格

詩奈いわく、「意外にちゃっかりしている」^原-21-100。
護衛役を降ろされても護衛を続けているのは、自己満足にすぎないと自覚している^原-21-128。
現時点では力不足だが、才能＝能力ではなく、強さが足りないならそれを補う技術を磨けば良いと考えている^原-21-160。

戦闘・魔法技能

現代魔法師としても古式魔法師としても才能がなく、素質が乏しい^原-21-41。
達也いわく、「隠れるのが中々上手い」^原-21-99。
幹比古いわく、「技術的には結構高い水準にあるが、術の出力?は低い」^原-21-108。
「魔法の才能が足りないから、詩奈の護衛役を降ろす」という宣告は、侍郎を深く傷つけた^原-21-112。
魔法の才能に恵まれていないため、武術に対して熱心に取り組んだ。その結果、魔法を使わずとも、自己加速魔法?を使う魔法師と同等以上の動きができるようになっている^原-21-122。
第三研?に出入りしている現役軍人たちに子供の頃から稽古をつけてもらっており、「白兵戦の技量は今すぐ国防軍?の突入隊で通用する」というお墨付きをもらっている^原-22-187。
しかし上には上がいて、エリカ、相津?、弥生?、レオ、幹比古などにはいいようにあしらわれてしまっている^{原-22-187~189,193,194}。
十師族の護衛役としての魔法力には恵まれなかったが、側近となるべき教育の結果、魔法に関する知識は十分に備わっている^原-22-40。
達也いわく、「想子サイオン感受性?が高い」^原-21-124。
侍郎は念動力者で、魔法演算領域の一部が直接制御型の移動系魔法?に占有されており、達也は「他の魔法を使うのに苦労しているだろう」と考えている^原-21-183。
達也いわく、「体術と上手く組み合わせれば念動力?は大きな武器になる」^{原-21-183,184}。
またエリカいわく、「重い物が動かせないという理由で、自分の念動力を大したものではないと思っているようだが、牽制だけでなく、敵に止めを刺せる使える武器である」「侍郎は自分の力を信じる必要がある」^原-22-42。

学力

人間関係

詩奈

達也

香澄・泉美

エリカ

元

両親

スキル（魔法・魔法技術・体術など）

『順風耳じゅんぷうじ』^{原-21-107~113,115~118,128}
術の出力?が低く^原-21-108、生徒会室のプロテクト（結界?）を突破することはできなかった（＝未遂）。^{原-21-113,118}
魔法を使わずに気配を読み取る技術^原-21-117
『韋駄天いだてん』^原-21-119
逃走のために使用しようとしたが、達也の『術式解体』によってキャンセルされ、未遂に終わった^原-21-119。
想子サイオンによる肉体制御?^{原-21-121,122}
念動力?^{原-21-122~124}
達也いわく「なかなか厄介な能力」^原-21-124。
エリカいわく、「牽制だけでなく、敵に止めを刺せる使える武器である」^原-22-42。

略歴

2081年度

生誕

2097年04月07日(日)

一高入学

年表

2081年度

2096年

2097年

登場ページ

21巻39~43･98~100･103･107~130･155~184･189~197･293･294P
22巻34~42･56~58･70･95~102･102~107･186~189･191~194･197･197~200･203~205･210･215･229~235･236･243~245･254･255･257･258･261~263･265~267

矢車侍郎