魔法科高校の劣等生Wiki - セルフ・マリオネット
セルフ・マリオネット


データ



自分の肉体を移動系魔法のみで動かす術式。
人体の構造的・力学的に不可能な攻撃を繰り出すことができるが、その魔法式は複雑すぎて上級の魔法師にも再現は難しい。

魔法の抵抗となる筋肉の力を可能な限り抜き、関節の可動領域を超えないよう注意深く魔法式を組み立てる必要がある。
また、発動中に外部から強い想子弾をぶつけられると、「強い衝撃を受けた」というイメージが魔法式変数?を上書きし、この変数?に従って移動系魔法が肉体に作用して本人の意図しない動きを生み出してしまう。


達也との模擬戦時、この魔法式を邪魔しないために、十三束を覆っていた想子の鎧は無秩序状態から組織化され、『セルフ・マリオネット』以外の術式を寄せ付けない、秩序だった状態に変化した。

(出典:12巻431〜435P)


Tags魔法

 

Tags現代魔法

 

Tags移動系魔法

 

Tags十三束鋼