起動式
CADに電子的に記録された魔法陣のこと。
想子情報体?の一種であり、
想子波動の一種である。
魔法の設計図であり、
魔法式を構築するためのプログラム。
長い呪文・複雑なシンボル・印の組み替えを合わせたものと同等以上の情報量を含んでいる(基礎単一系魔法でもアルファベット3万字相当)。
起動式それ自体には、事象を改変する効果はない。
CADは、
魔法師から流し込まれた
想子波を、展開したデータに従って信号化して
想子情報体?として起動式を構築し、
魔法師に返す役割を果たす。
起動式には
座標・強度・
終了条件?を
変数?として組み込んでおき、それ以外のファクターは
定数?として組み込んでおくことが多いが、
変数?を減らして
処理速度を高める手法もよく採られる。
他の
魔法師の
想子で作られた起動式に触れることは非常に危険で、
魔法演算領域に拒否反応を起こす可能性がある。
また、直接触れなくても干渉を受ける可能性もある。
(出典:1巻11・68・104・105・112・113・178P)