7日目・予選リーグは全試合を終えており、その戦績は2勝2敗。ただし、一高対四高戦での事故のため、予選突破は未確定の状態で初日を終えた。

初日終了時点での戦績は、三高が4勝0敗、八高が3勝0敗、一高が2勝0敗、二高が2勝1敗、九高が2勝2敗で、一高・二高・九高が勝ち星で並んだ。ただし、一高の勝ち星のうち一つは相手の反則による「失格勝ち」であり、また勝った2試合の合計所要時間は二高より九高の方が短い。
モノリス・コードのルールでは、「勝ち星が同じ場合、失格勝ちなどを差し引いて戦績を比較する」「失格勝ちなどが無い場合は、勝ち星で並んだチーム同士の直接対決で勝利していた方が決勝Tに進む」「直接対決も無い場合は、勝った試合の合計時間が短い方が決勝Tに進む」ことになっており、このため翌日に延期された（本来なら不戦敗となっていたはずの）一高の試合結果によって、（一高が不戦敗なら決勝Tに進めていたはずの）二高と九高の決勝T進出が左右されるという、微妙な星勘定になっている。

なお、予選リーグでの対戦相手は不明だが、上記から少なくとも二高とは対戦していないと考えられる。

8日目の第1・第2試合、予選リーグの続きで一高が八高・二高とそれぞれ対戦。一高が両方に勝利し、4勝0敗で決勝T進出を決めた。
これにより、予選リーグの最終戦績は一高・三高が4勝0敗、八高が3勝1敗で決勝Tに進出。二高と九高は2勝2敗で並んだが、互いに失格勝ちなどもなく、直接対決もなかったため、勝利試合における合計所要時間がより短かった九高が決勝T進出となった。

午後、準決勝第2試合・渓谷ステージで一高と対戦。
予選リーグの成績は1位・三高（4勝0敗）、2位・一高（4勝0敗／ただし1勝は相手の反則による）、3位・八高（3勝1敗）、4位・九高（2勝2敗）であり、大会規定によれば本来なら2位の一高が3位の八高と、4位の九高が1位の三高と対戦するところだが、八高が一高と対戦したばかりであったため、特例により九高の対戦相手が一高に変更された。

試合は、幹比古の『霧の結界』によって視界を奪われ、気流操作?の魔法で霧を払おうとするも結界魔法?の性質を熟知していなかったために効果を発揮できず、その隙に達也にモノリスを割られた。
その後、コードを幹比古の『視覚同調』で読み取られて敗北した。

3位決定戦では、準決勝第1試合で三高に敗れた八高と対戦しているが、試合経過・結果は記述されておらず不明である。