古式魔法
エイドスに干渉し、事象を書き換えるという基礎構造は
現代魔法に同じ。
幹比古の場合、
魔法演算領域内で干渉のための情報体(
魔法式)を形成するのではなく、
呪符などの
魔法具?に情報を書き足し、それを媒体として「存在」から離れ
イデアの海を漂っている
精霊?を支配下に置き、それを通して現象を書き換えるという三段階になっている。
エイドスを直接書き換える
現代魔法に比べ、速度と自由度で劣るものの、改変に対する抵抗を受け難いというメリットがあり、限定された事象改変においては
現代魔法よりも少ない力で大規模な効果を得やすい。
また、
発動速度は
現代魔法のほうが圧倒的に有利だが、知覚外からの奇襲では古式魔法の威力と隠密性が有利とされる。