第一高校は、大小様々な付属建築物が建ち並び、高校と言うより郊外型の大学キャンパスの趣がある
原-1-20。
- 実技棟には、集団戦用のミーティングルームがある。
達也と深雪が四葉家の一員であると公開されてからしばらくの間、二人が昼食をとっていた場所でもある。
(出典:1巻20P,17巻136・137P,)
- 更衣室、シャワー室、備品庫、クラブの部室として使われている原-1-20。
- 棟内の小会議室では九校戦?のミーティングなども行われる。
(出典:1巻20P,13巻95P,SS巻81P,)
食堂・
カフェテリア・
購買が入っている
原-1-20。
食堂は、高校の学食としてはかなり広い
原-1-94。
食材の搬入は、地下チューブまたは裏門から日中に行われる。
購買部の品揃えは、「高校の売店」の平均レベルを大きく上回っている。これは、一般の商店で入手困難な魔法実習関係の教材を苦労無く手に入れられるよう、必要に迫られて拡充されたためである。
(出典:1巻20・94・95P,6巻112P,11巻102P,)
入学式原-1-15や
卒業式?、
生徒総会?、
生徒会長選挙?、
九校戦の選手・スタッフ内定式などの会場となる場所。
内部のレイアウトは機械可変式
原-1-20。
講堂内では通信制限がかかっており、ネットへのアクセスは行えない
原-1-32。
(出典:1巻15・20・32P,3巻P,11巻P,)
通称「闘技場」
原-1-257。
2095年4月に、
紗耶香と
桐原がトラブルを起こした場所。
床は、板張りと畳張りを切り替えられるようになっている。
(出典:1巻20・90・257P,6巻248,13巻92P,)
地上3階・地下2階の建物
原-1-20。
地上2階には特別閲覧室があり、
日本?の魔法研究の最先端を収めた文献資料にアクセスできる校内唯一の端末が設置されている。
地下2階には資料庫があり、オンライン化が不適切と判断された資料が格納されている。
資料の利用は原則自由だが、複写・持出しは禁止されている。
情報漏洩防止のため、隔壁による電波減衰と通信妨害が掛けられている。
使用許可を得れば、日曜日も使用することができる。
(出典:1巻20P,2巻185・191・195〜197P,6巻27・28P,10巻20P,)
各教室
- 95年度1-Eの教室は、本校舎?2階の中央階段横にある原-1-127,。
- 96年度2-Eの教室は、本校舎?3階の中央階段横にある。
- 96年度2-Fの教室は、2-Eの隣にある。
(出典:12巻101P)
魔法幾何学準備室?
使用許可を得れば、日曜日も使用することができる。
(出典:10巻20P,)
第二演習室?
2096年4月に
琢磨と
香澄・
泉美が
模擬戦を行った部屋。
中距離
魔法の使用を想定した部屋で、
第三演習室より縦に長い。
床は青と黄色で前と後ろに色分けされており、前後の壁から1mのエリアは赤く塗られている。
(出典:12巻340P)
2095年4月に
達也と
服部が
原-1-165、2096年4月に
琢磨と
十三束、達也と十三束が
模擬戦を行った部屋。
開始線は5m離れて描かれている
原-1-171。
(出典:1巻165・166・171P,12巻412P)
使用許可を得れば、日曜日も使用することができる。
(出典:10巻20P,)
薬学実験室?
放射線実験室?
- 窓は一つも無い。
- 壁の一面は大型機器の搬入路になっており、スイッチで開くようになっている。
(出典:12巻305P,)
- 室内の壁掛けディスプレイの四隅にはカメラが仕込まれており、これによって室内に居る者との位置関係が演算され、あたかもディスプレイに映っている者がそこに居るかのように見せることができる。
(出典:12巻296P,)
- 2096年2月に、達也と青木が使用した。
- 2096年10月に、達也と真由美が使用した。
(出典:11巻P,14巻P,15巻P,)
- 事務室では、登校時に生徒のCADを預かり、下校時に返却している原-1-100。
(出典:10巻84P,)
- 2095年4月21日(木)に、紗耶香らエガリテのメンバーが占拠した。
(出典:2巻P,)
生徒指導室?
カウンセリング室?
風紀委員会本部の真上、
本校舎?4階の廊下の突き当たりにある
原-1-127,。
風紀委員会本部とは中で階段でつながっている
原-1-155,187。
入口は他の教室と同じ合板の引き戸だが、中央に木彫りのプレートが埋め込まれ、壁にはインターホンがあり、セキュリティ機器が各所に仕込まれている
原-1-127。
ドアは室内からの操作、または登録された
IDカードの認証によって解錠される
原-1-153。
この時代には珍しい、情報端末が埋め込まれていない、重厚な木製の会議用長机がある
原-1-129。
壁にはワークステーションとそのコンソールが埋め込まれている
原-1-153,。
遅くまで仕事をすることもあるため、
自動配膳機が設置されている
原-1-123,124。
大きさは和箪笥ほどで、壁際に据え付けられている
原-1-130。
メニューも複数ある(肉料理・魚料理・精進料理など)
原-1-130。
端末周りは本来は飲食禁止だが、あまり守られていない。
情報機器のメンテは、2096年度末時点では実質
達也が独りでまかなっている。
(出典:1巻123・124・127〜130・153・155・187P,20巻42P,)
本校舎?3階にあり、
生徒会室の真下にある
原-1-127,155,187。
生徒会室とは中で階段でつながっている
原-1-155,187。
部活連本部?
遠隔魔法用実習室?
通称「射撃場」原-1-96。
閉所戦闘練習場?
- 操弾射撃部?やコンバット・シューティング部?などが練習で使用している。
(出典:5巻66〜68P,)
フィッティングルーム?
自動調整機能付きの
CAD調整機が置かれている部屋。
生徒や職員が自分の
CADの調整を行う際に使われる。
(出典:1巻209P,10巻258・259P)
メンテナンスルーム?
CADをユーザーに合わせて
調整するだけでなく、CADそのもののアレンジやチューニングを行う部屋。
詳細な設定変更や簡易な改造を行える機器が置かれている。
取り扱いが難しいため、利用者はまれ。
(出典:1巻209P,10巻259P)
屋上はちょっとした空中庭園になっており、瀟洒なベンチも設置されているため、校内の人気スポットとなっている。
(出典:10巻77P,)
野外演習林?
一高に隣接する丘を改造して作られた人工の森林。
魔法の訓練のためだけでなく、軍人や警察官、レスキュー隊員などの進路を志望する生徒のニーズを満たすために、体力増強のトレーニングにも役立つよう木々の密度や起伏が計算された池や砂地、水路、走路が配置され、またさまざまな器具や機械が設置されている。
部外者が間違って入り込まないよう、演習場の周囲は高いフェンスで囲まれている。
盗まれるようなものは特になく、また周辺の市民は演習場に足を踏み入れることの危険性をよく弁えているため、演習場と敷地外との間には警備システムは敷設されていない。
ただし、演習場と校舎敷地との間には警備システムが敷設されている。
山岳部?などが練習で使用している。
2096年度の
九校戦では、
スティープルチェース・クロスカントリー?の練習にも使われた。
(出典:6巻227P,11巻245〜247P,13巻41・146P,)
野外プール?
流体制御魔法?の練習用の施設。
縦50m・横20m・深さ5m。
壁面・底面は撥水性の高い粘土を押し固めて作られている。
野外演習林?の奥にある。
アイス・ピラーズ・ブレイクの練習にも使われている。
(出典:13巻117・119P,SS巻128P,)
野外演習場?内に設置されている。
深さは3mで、高低差は無い。
蛇行しながら全体として楕円形を描く形状になっている。
バトル・ボードや
ロアー・アンド・ガンナー?の練習が行われる。
(出典:SS巻97P,)
部室
クラブの部室は、原則として
準備棟にある。
(出典:1巻20P,)
ロボ研のガレージ?
ロボ研?専用の実験棟。
一高の敷地の端に建てられている。
ガレージ裏手の木陰は、校内の密談(告白)スポットとして知られている。
ピクシーは本来、このガレージの
HARの遠隔制御端末である。
(出典:6巻274・283P,10巻126・184・186P,)
セキュリティ関係
- 機密保持のため、国立魔法大学に負けない高度なセキュリティが施されており、不審者や盗撮・盗聴対策だけでなく、魔法的な手段に対する厳重な対抗措置も執られている。
- 外塀沿いに防御術式?や偽装解除法陣?が張り巡らされている。
- 学内の随所に想子センサー?が敷設されており、不正な魔法使用が行われていないか監視している。
(出典:6巻131P,10巻75・76・82・94P,12巻152〜154P,14巻95P,)
一高には寮は無い。一般家庭には
HARが普及し、買い物もオンライン配送・戸別配送で済ませることができ、需要が無いためである。
学生寮制度を採用しているのは全寮制の特殊な学校のみである。
(出典:9巻76・78P,)
周辺施設
- 一高の正門から第一高校前駅までの一本道の間には、飲食店、書店、文具店、服飾店など、学生向けの店が軒を連ねており、一種の門前町というべき商店街が形成されている。
特に魔法教育関係の品揃えは充実している。
アイネブリーゼもこの一角にある。
- 一高最寄りの交番?には、格闘訓練を積んだ魔法師の警官が配属されている。
(出典:6巻46・112・189P,19巻54P,)